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Tube tuner page


真空管FMチューナ紹介、ページ1

まずは写真でその内容をご覧下さい。

 前ページの通り、外観は市販のアナログFMチューナです。

しかし、上カバーを取り、底板をはずすと、

 

と、全く元のチューナ(F−003:パイオニア)とは異なっています。
もっとも、F−003の写真は撮ってありませんので比較のしようがありません。
ご覧になりたい方は、こちらのサイトでどうぞ。ここをクリックして下さい。
F−003の修理をされています。すっきりとした中身ですね。だから改造もしやすかったのです。

では、左の写真を使って回路ブロックの説明を致します。

左下がフロントエンドです。これは、秋葉原のジャンク(というかサープラス)です。
その上の3本の真空管と、その右の上下2本がマルチプレックス部です。
左端が検波出力増幅用、その右2本がスイッチング用です。さらにその右が音声アンプです。
フロントエンドの右の真空管(シールドケース無し)がスイッチング信号増幅部です。
その右のトランス類が電源部で、横に寝ているのが、チョークトランスと、MPコンです。
最右の真空管は、整流管です。
以上のブロックの上に5つの黒いシールドケースとIFTの付いた5つのベーク板のあるブロックがIFアンプ・検波部です。検波にも真空管を使用しています。
その上は、パネル関係のブロックです。この部分と、ケース、シャーシ、低圧用トランスは、元の物を使用しています。
パネル(ダイアルメカ)を自作するのは、大変ですが、今回は、1万円で、この難問を解決しました。
今回使用したチューナは、この目的の為に中古で購入したものです。

右は、シャーシ内部ですが、ごちゃごちゃすぎて、これではわかりづらいので、次のページで詳しく説明致します。

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