月刊雑誌 電波受験界の表紙

1技合格体験記



月刊 電波受験界98年1月号「私はこうして合格した 」より

(1陸技)西 川 敏 弘


電子通信技術との出会い

 小学生の時の私は、理科や算数が嫌で、社会科や工作などが大好きな少年でした。ふとしたことから中波ラジオで遠距離受信ができる事を知り、ベリーカードを集めはじめたことがこの世界との出会いでした。この頃に読み始めた電子工作関係の雑誌の影響で嫌だった理数系も,やがて必要に迫られ勉強していく事になりました。この事で子供心にも興味関心というものがいかに大切かということを知りました。

 そうしているうち、独学に限界を感じていくようになり、中2のとき、文部省認定のラジオ工学通信教育(ラジオ教育研究所)を受講しました。修了時には、立派な証書や電波技術認定証などを頂き、すっかり気を良くした私は、通信教育機関から紹介されたラジオ音響技能検定4級を取得しました。

 その時の通信教育は、真空管とトランジスタが共存した内容で、今から思うと貴重な学習をさせて頂きました。また、自分自身で資料を取り寄せたり、どのようにして本は調べるとよいのかという自分なりの勉強方法を学んだように思えます。


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平成11年1月更新

通信関連ページ1999/1〜(参考集計)

 

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西川 敏弘jf3mxu@hi-ho.ne.jp