TK-80サブボード基板の製作(頒布編)
2019.04.25
今回、オレンジピコショップさんから「TK-80互換機 TK-80サブボード 専用基板」としてRev0.91を頒布していただけるようになりました。オリジナルのTK-80は、現存するものの希少となっています。電子工作のファンや教育的な利用など、興味を持っていただける方に提供できたらと思います。

動作させるためには、TK-80サブボード基板の組み立て以外に下記が必要になります。
①SBC8080 CPUルーズキットまたは、SBC8085 CPUルーズキット
②SBC8080 SUBルーズキット
③TK-80サブボード用モニターROM
④ZK-80-KB 組立てキット(オレンジピコショップさんより)

SBC8080ルーズキットでは、SBC8080システムROM「機械語モード付きタイニーBASIC」が標準ですが、TK-80サブボードを動作させるためには、SBC8080 SUBルーズキットに「TK-80モニター」が必要になります。

「復活!TK-80」をお持ちの方は、付属CDの「TK‐80ユーザーズ・マニュアル」に記載された「TK-80モニター」を以前のブログに紹介したように、私的利用の範囲でROMに焼く必要があります。

「復活!TK-80」は、すでに絶版状態で、ヤフオク・メルカリに時々出品されていますが、入手が難しい状況です。そのため、現在、オープンソース版「簡易アセンブラ付TK-80モニター」を作成中ですので動作確認が済めば、公開したいと思います。

いずれにしても、TK-80サブボード基板の組み立て~動作は、難易度が高いとは思いますが、チャレンジしてみてください。電脳伝説さん、オレンジピコさん、ご協力ありがとうございました。

まずは、回路図(PDF)部品表(PDF)を掲載します。

- CafeNote -