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  自由研究3 モンゴルにて
 


1.モンゴルに出張
勤務先で製品をモンゴルに出すことになり、その立ち上げのためにモンゴルに行って来ました。行った場所はウランバートルでした。関西空港から北京経由でゴビ砂漠を越えてウランバートルボヤントオハー空港に着いたのは夕方でした。




2.ホテルにて
泊まったホテルは「パレスホテル」空港から中心部に行く途中にあり2001年6月に開業したホテルでした。9月にはもう初雪が降るシーズンですが滞在期間中は昼間は比較的暖かいというかちょっと涼しかったです。ただ夜は気温が零度前後になり寒かったですが。



写真は部屋の暖房の点検風景です。各部屋にはスチーム暖房があり部屋にいるときにちょうど点検にきたのでその時のスナップです。客室係の女性が「暖房の点検に来ました」と片言の日本語で作業員の人と入ってきました。つまみを回しても暖かくならないのでネジを回して水抜きをしたら、部屋がほんのりと暖かくなりました。
持っていった温度計を見たら、室温はだいたい15度前後でした。


3.壁が厚い!
ウランバートルは世界でもベストテンに入るくらい寒い首都です。冬場は平均気温が氷点20度くらいになるそうです。ウランバートルには社会主義時代に作られた都市の集中暖房システムがあります。火力発電所の熱をパイプで各建物に送って暖房をしています。でも末端では先ほど書いたような事があるんですね。

この窓は出窓じゃないか?と思いたくなるくらい窓の手前にはものを置けるスペースがあります。ところが窓は出窓ではなくて、ものが置けるスペースは壁だったんです。ここモンゴルではその厚さなんと40cm!グラスウールだ、発泡ウレタンだなどどは言ってられません。壁は厚くなければならないのでしょう。



ガラスはどうかな?見てみたら合わせガラス、二重ガラスでした。窓の外側にも壁があり本当に厚い壁だなと思いました。窓の開閉はなかなか固かったです。


写真は空港の出発ロビー待合室にあるゲルのおみやげ店です。
今回は仕事が忙しくぶらぶらする暇は無かったですが、今度機会があれば遊牧民のすみかであるゲルにも行ってみたいと思います。






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