バリ・トランバン ログNo.6
【ポイント情報・ドロップオフ】


【ドロップオフ】

ドロップオフ先端のウチワ まっすぐな海岸線に北に向かって突き出した形の半島の西側がドロップオフの根になっていて、壁沿いに根の先端を回り込んでいくと、半島の東側は傾斜がなだらかになっています。

 壁沿いには、ウメイロモドキやクマザサハナムロ、ハナタカサゴが回遊し、アカボシハナゴイや、スミレナガハナダイなどのハナダイが舞っています。

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クダゴンベ 壁には様々な色のウチワが咲いており、ウチワにはクダゴンベ沢山ついています。さらに、壁にはアケボノハゼなどのハゼも居ます。

ハタタテサンカクハゼ 壁のくぼみを覗いてみると、中にはびっしりベンテンコモンエビが漂っていたり、ハタタテサンカクハゼが居たり、タキゲンロクダイygみたいだけど縞が黄色いチョウチョウウオygが居たりとこれまた探索心をくすぐります。

 根の先端-30mあたりに直径2m以上ありそうな大きな紫のウチワが着いているのですが、これにも沢山クダゴンベが着いています。

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 実はこのウチワの向こう側の斜面が面白く、底にはゴールドスペックリングアイ、地味なのと3種類ジョーフィッシュを確認することが出来ました。ちょっと深いところではハナダイが群れており、twospotbassletスミレナガハナダイ、これらのハイブリッド?、他よく分からなかったハナダイなどが見られました。

twospotbasslet ハイブリッド? スミレナガハナダイ婚姻色?

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 また、タテジマヤッコを見かけたり、中層ではスミレナガハナダイ産卵を見られたり、浅いところではバッファローフィッシュ大きなナポレオン巨大なブリの仲間を見かけたり、グルクマ(?)のが大きな口を開けて食餌をするシーンを見られたりと、非常に面白い場所です。

 根の付け根ではカスミアジが小魚を追い回して食餌をしていたり、ヒオドシベラygが何匹もいたり、アカハチハゼオトメハゼミズタマハゼなどのハゼが見られたりもしました。