バリ・トランバン ログNo.5
【子連れ情報その3】


 

【ベビーシッター】

 前回同様、ダイビングの前にフロントに子供を連れて行くと、手の空いているスタッフが預かってくれます。
 バリの人は子供好きの人が多いようで、みんなで奪い合うようにして抱っこしてくれました。

プールサイドで昼寝 もう2歳に近いというのに、ダイビングの間中、ずっと抱っこされていた七海ちゃんはすっかり抱き癖がついてしまいました。。。。

 また、もう、言語を使ってコミニュケーションが取れるようになってきたので、日本語の通じない現地のスタッフはあまりなつかなかったように見えました。

 今回も最初はダイビングの間、ず〜っと泣き通し、後半はフロントの方に連れて行っただけでイヤイヤして、預けた瞬間は必ず泣いていました(上がってくるとむ〜っとして抱っこされてました)。
#こういうのが耐えられない人は人に子供を預けて
#潜るのは難しいかも。。。

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 ベビーシッター代は、今回は1時間当たり2万ルピア(250円位)で計算していたようですが、どうやら正規の料金ではなく、スタッフのお小遣い稼ぎのようで、カード払いの分に合算してくれというと、いくらでもいいから、現金で欲しいと言われました。
#前回はカード払いにしてくれた

 結局、現金の持ち合わせがあまりなかったので、ダイビング15本分(前後もあるので32時間半!)で30万ルピア(3,800円位)(と沢山の感謝の言葉(^^;;)を払ってきました。

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【食べ物は?】

 リゾートで出てくる食べ物は、それほど辛すぎたりしないのですが、2歳前の子供にはちょっと難しいかも。頼めばオムレツなども作ってくれるかもしれません。

 とりあえず、パンや白いご飯はあるので、我が家はふりかけや、幼児用レトルト(カレーやシチュー、煮物など)を1日1食分くらい持っていきました。

 しかし、どうやら夏バテしてしまったらしく、涼しい時間の朝食以外はあまり食が進まなかったようですし、子供は意外と食に対して保守的らしく、日本のお米に慣れた口には向こうのお米は合わなかった様子。
 おかずと合わせたり、ナシ・ゴレンにしたりすると、大人には美味しいんですがねぇ。

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 また、困ったのが牛乳。
 大の牛乳星人である七海は、通常1日700ml位牛乳を飲んでいると思うのですが、どうやらインドネシアでは牛乳を飲むという習慣が無いらしく、パックの牛乳が脱脂粉乳を水に溶いたような牛乳でとってもまずいんです。

 牛乳、牛乳というので牛乳を頼んであげてもちょっと口を付けてすぐに嫌になってしまうようでした。

 日本に帰ってきてからそれまでの不足分を補うように牛乳をコップで3杯くらい一気飲みしていたのが印象的でした。

 その代わり、バナナとヨーグルトをミキサーで混ぜたバナナ・ラッシーは大のお気に入りで、私が好きで頼むのですが、結構横取りされてしまいました。

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【暑さ対策を忘れずに】

プールサイド 前回は夏の日本から行ったので体が暑さになれていたのかもしれないのですが、今回は春の日本から行ったので、小さな体の七海には30度の多湿な気候がこたえたようです。

 親は1日中(!)海に浸かって体が冷えているので気が付かないのですが、潜らなかった最終日に本当に暑いと感じました。(時既に遅し?)

 ちょっと髪が伸びていた七海は、髪の毛があたる肩のあたりに軽い汗疹が出来てしまいました(幸い帰ってきたらすぐ直りました)。

 こまめにシャワーを浴びさせたり、ダイビングの合間にもっと子供をプールに浸けるなどした方が良かったと後で反省しました。

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【その他】

 今回は、プールで遊ばせた際、水を沢山飲んでしまったのか、最終日近くになって七海が結構ひどくお腹を壊してしまいました。

 近所にはほとんどお店はないと思いますので、いざというときのために、余ってもしょうがないから、オムツは多めに持っていった方がいいと思います。

 また、事前にかかりつけのお医者さんに解熱剤や、お腹を壊したときの薬を処方してもらっておくと心強いです。

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【子連れのマナー】

 あまり人のことを言うのは何ですが、今回は同じ子連れ旅行の人にちょっとな〜と思ったことがありました。

 まず、行きの飛行機の中で、6時間、ず〜っと泣いている子供が!!!

 私は基本的に子供が嫌いで、特に泣き声はすごく気になる方なんです(自分の子供でも!)。
 だから、飛行機に乗り込んだときからちょっと離れた席なのにうるさいくらいに断続的に聞こえる力強い泣き声に本当に閉口しました。

 これがまた、連れている親がにこやかに談笑していたりするもんだから余計に腹が立って(--#

 確かに子供の性格によっては場所見知り等もあるので、飛行機の中で泣き通すこともあるかもしれません。

 でも、そういう場合は少なくとも、ポーズでもいいから親が泣きやまそうと努力しているという姿勢を見せてくれないと。

 本当に、何度「うるさいから抱っこしてあやしてあげてください」と言いに行こうと思ったことか。
#でも言いにいけないのが小心者の私。。。。

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緑が多い また、ミンピ・トランバン・リゾートでは、隣の部屋の人がうるさくて。。。。。

 今回はオーシャンビューのデラックス・コテージに泊まったのですが、これは、4部屋が1棟になっている長屋方式なんです。

 裏の部屋とは間に洗面所を挟んでいるため、ほとんど物音は聞こえませんが、隣の部屋の音は割と筒抜けです。

 我々の2日目の夜、昼間のダイビングに疲れ果てて寝ていると、深夜に家族連れが到着したらしく、子供達が甲高い声で興奮してしゃべりまくります。親も、それに負けじと声高に話しています。

 いま到着したんだから、そのうち静かになるだろうと思ったら、全然寝静まる気配はなく、ついには子供達がけんかし出したようで、大声で泣きわめく声が。。。。
 これまた、親は静かにしなさいとも言わず、いつもの事さとばかりに、普通にしゃべっている模様。

 寝入りばなに騒がれて、非常に不快でした。

 この一家、次の日も、その次の日も、夜になると子供が泣きわめき、せっかくのリゾートの夜が台無しです(--#####

 あいにく、GWで、満室のため、部屋を代わってもらう事は出来ませんでしたが、もうちょっと近所迷惑と言うことを考えて欲しかったです。
#スタッフにさんざん文句を言ったのが通じたのか
#彼らの最終日にはやっと静かになってくれて本当
#にほっとました。

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 私が子供の頃、海外のリゾートではしゃいでいると、プールサイドで本を読んでいたご婦人に「私はゆっくりするためにリゾートに来ているのだから、子供の甲高い声は聞きたくないのです。静かにしてください。」と注意されたことがありましたが、まさに、リゾートというのは、他のお客さんは高いお金を払ってゆっくり休暇に来ているのです。

 そのことをよく考えて、リゾートではなるべく子供を騒がせないように、子供が騒ぐ場合は、迷惑にならない場所に避難すること、そのコントロールが出来ないなら、リゾートではなく、もっとファミリーを相手にした施設を利用するべきだと思います。

 もし、子連れでリゾートに行く人が居ましたら、是非心に留めて於いて下さいね!