初日に1本〜2本、ガイドと潜れば、後はフリーでセルフダイビングが可能です。 ダイビングポイントは、沈船、ドロップオフ、ハウスリーフがメインのポイントとなっています。
雰囲気や見られる生物については、前回のログも参照してください。
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前回は流れを感じたことは無かったのですが、今回はドロップオフ方面から沈船方面につねに弱い流れがありました。
何らかの潮流が近寄ってきていたのか、ある時は結構流れが強く、いざ帰ろうとして沈船の影から顔を出したら、激流にビビったことがありました。
このときは、沈船から岸に向かうのに、外人さんが泳ぎ切れず、ガイドさんに引っ張ってもらっていました。
#だって、中層を泳いで居るんだもん
#ギンガメアジじゃないんだから、もうちょっと
#水底を泳げば楽なのにさ
時に流れが強くなったり、大潮付近で風が強くいときに波が高くなったりしたとき以外は、砂浜からエントリー&エグジット出来るのでとても楽ですし、どの場所からでもエグジットできるという安心感があり、非常に気楽にフィッシュウォッチングすることができます。
私でもカメラを2台持っていけたくらいです。

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前回はたぶん、バリのベストシーズンだったと思うのですが、今回は雨期明けのせいか、あまり透明度はよくありませんでした。(8〜20m位) 特に、波が立ってしまうとハウスリーフの辺りの透明度は落ちてしまうようです。
また、前回は、多くのハゼが見られたのですが、今回は、ハゼは少なかったです。 代わりに、前回より多くのウミウシを見ることが出来ました。
いろいろな人のログを読んでいると、ウミウシについて書いている人はハゼの話を書いておらず、ハゼの話を書いている人はウミウシの話を書いていないことから、どうやらウミウシとハゼは相補的な関係にあるようです(推測!)。
本当に、ウミウシとハゼは相補的な関係にあるのか、これは、季節的な理由なのか、潮流なのかはたまた、水温なのか、何故そういうことが起きるのか、いろんな条件をつきあわせて検討してみると面白いだろうなぁ。