今回は、およそ、1日3本、沈船→ドロップオフ→ハウスリーフorクリーニングステーション方面という感じで潜りました。
沈船下にはピグミーシーホースが居たというウチワがありましたが、今回は残念ながら見つけることはできませんでした。
この辺りにはヒレナガネジリンボウやヤノダテハゼが沢山見られますし、TwoSpotBassletというきれいなハナダイもあいかわらず見られます。ジョーフィッシュも沢山居ます。
ハゼが多い時にここで探せばいろいろいるのでは無いでしょうか。 沈船に堆積している砂には、ニチリンダテハゼ、オドリハゼ他ヤマブキハゼ、クビアカハゼ、ジョーフィッシュなどが居着いているし、ウチワにはクダゴンベなども着いています。
でも、カニハゼは居なくなってしまったようでした。
中にはとてもフレンドリーな特大ゴールドスペック・ジョーフィッシュが居て、全身を披露してくれました。
しかも、近い場所にいる2匹が交互に全身出てくるんです! 初めて見たジョーフィッシュの全身に感動!!
#でもストロボが届いてない(;_;)
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大物では、ワヌケヤッコは相変わらず健在でしたし、顔半分が黒い大きなハタにも再会できて嬉しかったです。
また、ギンガメアジはいつも見られるのですが、最終日には3つの群が合流・離散を繰り返し、私の廻りでぐるぐる回ってショーを繰り広げてくれて最高でした!
沈船に付着しているウチワやヤギ、イソギンチャクにはスパインチークアネモネフィッシュをはじめいろいろな生物が住み着いています。ウミシダの中には真っ黒くてすごくわかりにくいウミシダウバウオも住んでいました。
沈船の岸側浅いところには、ガーデンイールの大群生地があり、普通のチンアナゴ、灰色の太くて長いの、ゼブラアナゴ、の3種類のガーデンイールがそれぞれのコロニーを隣接してつくっているのが観察されます。
近寄っていくと、チンアナゴ→灰色→ゼブラアナゴの順に大胆だということが分かり、同じ場所に同じように住んでいるのに、種類によって性格が違うのが分かりとても面白いです。