バリ2004 ログNo.3
【一般情報その1】


【3.ガルーダ・インドネシア航空】

バシネット 今回はじめて利用しました。機材はエアバスA330-300でした。最近エアバスに乗る機会が多いような気がします。 ガルーダのエアバスA330は、個別のモニターは付いていないので退屈しのぎに子供用映画を見せたり、ゲームをさせたり出来なくてちょっと不便でした。

 座席の配置は2-4-2で、スクリーン前の4列席は、中央2席しか肘掛けを上げてつなげられません。今回は満席で所詮無理でしたが、空席があったとしても、スクリーン前では4席つなげて長くなって寝て帰ってくることは出来ません。 でも、椅子の設計や、トイレやギャレーの配置はボーイングよりエアバスA330の方が好き。

 今回、下の子は1歳6ヶ月、身長は80cm、体重はおよそ10kg、明らかにバシネットからはみ出す体格であったにもかかわらず、行きも帰りもバシネットを使わせてもらって助かりました。

  また、特筆すべきは、ガルーダの子供用機内食。大人用のはイマイチな味でしたが、子供用のはベビーミール、キッズミール共ちゃんとしたスパゲッティやハンバーグ、マッシュポテトなどが出てきて、非常においしかったです。

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プールの子どもたち  キッズミール、ベビーミールとも対象年齢が4歳以上くらいの組み立てるおもちゃが付いていました。 ベビーミールはちょっと月齢の大きい子用(うちの子にはぴったり)かとも思いますが、もしかしたら搭乗する子どもの月齢にあわせてメニューが違うのかもしれません。

  座席のない子どもには、ベビーパウダー、ゴムのアヒル、ランチョンマット、おむつ1枚が入ったポーチがもらえました。また、おむつをリクエストしておいたところ、10枚入りの紙おむつがもらえて重宝しました(ただし、帰りはもらえなかったのでアテにしてると困ることがあるかも)。

  今回利用した便は、帰りはジャカルタ経由だったのですが、空港に止まっている時間はわずかに45分位。しかも飛行機に残っていてもいいということで、爆睡していた私たちはそのまま飛行機に残って睡眠。夜便の経由便で夜中に爆睡している子ども二人を連れて空港をうろつかなくちゃいけないのに比べたら、これは本当に楽でした。

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【4.子ども達の様子】

ボールを持って 今回は七海(なみ)が4歳10ヶ月、もうずいぶんお姉さんになって飛行機やレストランで大変なことは全くなくなりました。下の子の面倒もよく見てくれるので、だんだん戦力となってきた感があり、感慨もひとしおです。
 特に今回はベビーシッターに預けるときに全くぐずったりせず、自ら走ってフロント(ベビーシッターへの受け渡し場所)へ向かっていってくれたので非常に有り難かったです。

 七海は言葉の通じないシッターさん達となにやらお絵かきをしたり、制作をしたりして遊んでいたようです。

 絵海(えみ)は1歳6ヶ月、まだおしゃべりはほとんど出来ませんが、こっちの言っていることはある程度理解している様子。じっとしていることが苦手なお年頃で、ちょろちょろと歩き回り、連れて歩くのが一番大変な時期かな。

  しかも、絵海はどうも新しい経験で興奮して眠気が吹っ飛ぶタイプらしく、朝早くからいろいろと疲れさせたにもかかわらず、結局行きの飛行機では寝てくれませんでした。6時間の直行便でしたが飛行中、ギャリーで遊ばせたりして結構大変でした。飛行機で子どもが寝てくれるのとくれないのでは全然楽さが違いますよね〜。

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シンデレラウミウシ  また、このお年頃はリゾートでもレストランで長くじっとしているのは難しいので、絵海がひとしきり食べて飽きた頃には夫と交互に抱っこして散歩に出かけたりしてなかなかゆっくりと夕食を食べるのは難しかったです。

 幸いだったのはなかなかじっとはしていないけど泣き叫んだりはしないこと。 特に満席の飛行機では皆さんストレスがたまっているので、子どもがぐずったり騒いだりすると非常に気になるものです。
 子どものタイプによりますが、場所見知りして新しい場所ではずっとぐずぐずしている場合もあるので、子どものタイプをよく見て最悪の場合は風邪薬を飲ませて眠らせてしまうなどの準備をしていくことも必要かと思います。

 七海のときの経験から、今が一番大変な時期と思うので、次からはちょっとは楽になるかなぁと期待しています。

 シッターさんに預けるときは、七海がこれ位のときと同様、やはり最初預けると泣いていました。そのうち、フロントの方に歩いていくだけで泣き出すのも同じでやっぱりそうなのねと言う感じでした。 でも、今回は長期滞在だったので最後の方は慣れたらしく、預けても泣かないことも多かったです。