ボホール・アロナビーチ2007 夏 ログNo.6
【リゾートの様子】


(全体的印象)

リゾート全景 アロナビーチは大きな岩に挟まれた約900mの白い砂浜ですが、海に向かって左の方が老舗の大きなホテルとなっており、右に行くに従って庶民的になっていくような雰囲気でした。そして我々が泊まったボホール・ダイバーズ・リゾートは右から2件目。我々が泊まった部屋はその中でも上から2つ目か3つ目のグレードのお部屋でしたが、まぁそれなりって感じの設備でした。

それでも、ここを選ぶ理由となったプールは25m大の四角いものの他、入っていいのかどうかわかりませんでしたが、お値段の高いラ・レジデンシャ用のプールの2つがありました。また、小規模ながらも遊具のある広場もあって、子ども達はここでもけっこう遊んでいました。

プールプール2公園

 

レストラン  レストランは一つ。外のレストランに比べるとお値段が高いのは仕方がないですね。味はまぁまぁ。テーブルが高く、椅子が低いので小さい子にはちょっと不便ですが、激しくテーブルとサイズの合わない子供椅子もあって、これに入れるくらいの小さい子はこれで大丈夫かも。
 このほか、おかまっぽいお兄さんがバーテンを勤めるバーが一つありました。

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(お部屋)

お部屋 アメニティは石鹸が2個あるだけでシャンプー等は無し。シャワー・トイレ・洗面所は最低限の設備って感じでした。シャワーヘッドは固定式ではありませんでした。 タオルも薄目のバスタオルが毎日3枚供給されましたが、フェイスタオル等はありませんでした。確認を取ったところ、このバスタオルはプールや海への持ち出し可能とのことです。
↑すみません、最終日でウェットが干してあります。。。

 値段が一部屋3000ペソ(約9000円)に4人で泊まっていたのですからそんなに文句は言えませんが、エアコン、冷蔵庫、扇風機、ウォーターディスペンサー、ケーブルテレビ(日本のアニメも映ってました)がついていたので我が家には必要十分でした。

 我々が泊まった部屋(シャトーA)にはベランダが無く、洗濯物を干すのに困るかと思われましたが、カーテンレールにハンガーをつるして、扇風機で風を当てておけば夜洗った洗濯物が朝には乾いていたので洗濯事情はなかなかよかったです。
#シャトーには窓のあるAと窓のないBという2種類があって、
#Bは窓が無くAより狭いので快適度は低そうですからご注意く
#ださい。

 また、シャトーはアパートタイプのお部屋なので、そのときに泊まっている他のお客さんの状況によっては多少うるさいかもしれません。

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トイレ・シャワー このホテルの唯一の弱点は、島ならではの水事情の悪さ。特にほぼ満室だった最初の2日は夜になると水のタンクが空になってしまうらしく、翌昼までお湯も水も出ないということがありました。平日になった3日目からは完全に水が泊まってしまうということはありませんでしたが、出ているときでもお湯の勢いは非常に弱かったです。 ダイビング後はダイビングセンターのシャワー(水)で最低限の塩を落としておき、お風呂場にはトイレ用のバケツと柄杓がありますので、お水が出ている間にバケツに水をためておいて断水時のトイレ洗浄に備えるのがコツといえるでしょう。

 こう書くといまいちのような感じですが、ホテルのスタッフは皆感じが良く、やはりダイビングサービスとホテルが同じ敷地内にあるという利便性には変えられないので、水事情が悪くても次もきっと同じホテルに泊まるだろうと思います。
#最初の方にも書きましたが、アロナビーチ沿いには
#多くのホテルがありますので、ダイビングサービス
#から遠くても良ければ(もしくは日本人の居ないダ
#イビングサービスでも良ければ)ホテルの選択肢は
#たくさんあります。高級リゾートホテルは水の出も
#良いようです。

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 お部屋にはコンセントが2個ありました。電圧は220Vで、日本のプラグがささります。 ちょっと奥まった場所にあるし、数が少ないので、カメラやビデオ関係でたくさんのコンセントを使う人は延長コードやテーブルタップを持っていった方がいいかもしれません。 時折停電があるようですので、精密機械の充電などには注意が必要かもしれません。

ラ・レジデンシャビラ・スィート

↑写真はラ・レジデンシャ(右)とビラ・スィート(左)
 ラ・レジデンシャはもう一つ小さい部屋があってそこにシングルベッドが二つ入っていました。

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 リゾートはドイツ人の経営で、お客さんはヨーロッパ、カナダ、オーストラリアから来ていて国際色豊かです。ボートで一緒になったいろんな国のお客さんとしゃべれてなかなか楽しかったです。

レストランとダイビングショップ