ボホール・アロナビーチ2007 夏 ログNo.7
【ボホール観光】


地図

 いつものように帰国日前日は窒素抜きのためダイビングはお休み。今回はボホールは初めてということもあり、ボホール観光に出かけてみました。車1台ドライバー付きで朝9時30分〜17:00まで借りて、昼食付きの川下りや教会の入場料等を含めて大人1人$35、子供一人$15でした。いろいろなホームページを見てるとだいたい同じところに行ってるようですね。他に観光するようなところはあまりないのでしょう。見てないのは大蛇くらいかな?

Blood compact(血盟記念碑):

blood compact 1565年、フィリピンを統治し、初代総督となったスペインのレガスピの艦隊はがボホールにも寄航したおり、ボホール島の酋長シカツナとレガスピは、腕をナイフで傷つけ、ワインに血を落とし、互いに飲み干すことで友好を誓い合ったときの記念碑だそうです。


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Baclayon 教会:

教会 1596年に建ったというボホール島最古(フィリピンでは2番目に古い)の教会は(立て直された?)1727当時のものがほぼそのまま残っており、歴史を感じさせる作りになっています。壁は漆喰の代わりに卵白で塗られており、石はサンゴ石、木はすべてフィリピンの木材でできているそうです。2階資料展示室になっており(写真撮影不可)歴史を感じさせる司祭の衣装や装飾物が見られます。ホテルからのツアーで行くと、教会のガイドさんが案内して説明してくれます。併設されている高校の部分(1727年築?)は今でも現役で使用されていてちょっとびっくり。

教会教会

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ターシャ:

ターシャ 大人の手のひらくらいのサイズのメガネザルの一種です。世界最小のサルらしい。。。夜行性なので昼間はあまり動きません。人が少なかったりするとさわらせてくれる場合もあるようですが、今回はさわらせてもらえませんでした。かわいいというか何というか。。。見ようによってはやや不気味?手がE.Tのようでした。でも子どもたちはお気に入り。思わずターシャのぬいぐるみをお土産に買ってしまいました。

ターシャ

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川下り:

ロボック川下り 大きめの船でバイキング方式の昼食を食べながらRobok川の源流までゆっくり30分位かけて遡っていき、20分位かけて下ってきます。緑の山を見て、ジャングルのにおいを嗅ぎながらの船の旅はなかなか良かったです。今回は一番前の席を確保でき、ととても気持ちがよかったです。

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マホガニーの森:

マホガニーの森 チョコレートヒルに向かう途中すばらしい林の中を通りました。運転手さんに聞いたところ、60年ほど前に植林されたマホガニーだそうです。ちょっと車を止めてもらって森林浴。とてもいい香りがしました。
 

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チョコレートヒル:

チョコレートヒル 現地にあった看板によると、ボホール島は500万年ほど前は海面下にあったようで、そこにあった珊瑚礁の周りに薄く珊瑚砂や貝が堆積してカルシウムの層が出来たそうです。その後、ボホール島が隆起すると、薄い層が浸食されて珊瑚礁の部分が残ったのがこのチョコレートヒルとのことです。なかなか面白い景観ですね。抹茶アポロみたい。。。。

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吊り橋:

竹の吊り橋。歩くと揺れるので怖〜い。

吊り橋

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買い物:

 最後にショッピングモールに寄ってもらい、買い物。うちは子供の服は親戚からのお下がりが来るので買う必要はありませんが、結構お安く子供服が買えます(でも、今回は為替レートの関係でそんなに「安〜い!」って感じではありませんでしたが)。また、スーパーも入っているので、おみやげのドライマンゴーやOishii(フィリピン版かっぱえびせん)、マンゴー石けんなどもここでまとめて買うと便利です。