私が行ったときはボホール・アイランド・ダイバーズさんにはローカルガイドのアランと、日本人のrenaさん、の他数名のガイドさんが居たようです。日本人ガイドはrenaさんだけで、他のガイドさんは日本語がわかりません。
最初3日はアランと潜りましたが、あまり細かいものは教えてくれないし、呼ばれてもフサカサゴとかイボウミウシだったりして、あまり日本人の写真派マクロダイバーの好みがわかってるとは言えないかも。
ただし、大物はきっちり押さえていて、ギンガメアジやカマスの群、巨大はぐれバラクーダ、オオモンイザリウオなど、ワイドを持って入ったときはとても良かったです。ニシキフウライウオは教えてくれました。
(→写真はネッタイスズメダイyg。サンゴの枝と大きさを比べてみてください。とっても小さくてかわいかったんですよ。)
でも、自力で被写体を探せるならゆっくり写真を撮っていても絶対せかされたりはしないのでなかなかいいです。今回はカニハゼ、ヤノダテハゼ、ブラックシュリンプゴビー、ヒレナガネジリンボウ、ピンクスクワッドロブスター、バーチークダムゼルyg、各種ウミウシなど、結構自分で被写体を探しましたよ!
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どうしても日本人ガイドさんと潜りたい向きはrenaさんと潜ることになりますが、その場合は日本人は一緒のグループになってしまうのでレベル別ダイビングとか、目的別ダイビングは期待するのは無理ってものです。ただし、そのような場合でも水中では結構放っておいてくれるので、それほどストレスではありません。
今回もレベルがバラバラの日本人ばかり6人のグループで潜ったことがありましたが1番初心者2名は水深18m位の散策、もうちょっと行けそうな二人は22m位の散策、夫と私はもうちょっと深めの砂地にハゼを探しに行くというパターンで、別々の水深を取りながら平行にみんなで移動するというパターンをとらせてもらい、それぞれがそれぞれの技量の範囲でたっぷり楽しむことが出来、ストレスは全くありませんでした。
一方、renaさんを独占して潜ることができる場合は激マクロダイビングも楽しめます。アロナで潜る人は基本的に1日2本の人が多いのか、ほとんどの場合3本目はガイドさんを独占して潜ることが出来ましたのでお楽しみは3本目に取っておくという感じでしょうか。
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