ボホール・アロナビーチ2007 夏 ログNo.9
【ダイビング事情】


(一般情報)

ダイブセンター ボホール・アイランド・ダイバーズの基本は1日2ボートです。もちろんリクエストベースで3本目もOK、早朝、ナイトなども受け付けているみたいです。 バリカサグ島まではボートで30分、カビラオ島まではボートで1時間半、その他パングラオ島近辺のポイントはボートで2分〜20分位のところに沢山のポイントがあります。

  1本ずつのダイビングは(個人のエアの持ちに寄りますが)短くて60分、長いときで80分と1本ずつが長く、たっぷり潜れました。水面休息も続けて潜るときでも1時間半位とたっぷりめに取りますので、1日3本潜ると結構忙しいです。

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我が家の1日のスケジュールはだいたいこんな感じです。

05:30 早い人から起床、散歩など
06:50 朝食へ
07:30 朝食終了
08:15 ダイビングセンターへ
08:30 1本目のダイビングへ(9:00エントリー、10:00エグジット)
11:30 ボートで水面休息の後、2本目のダイビング(12:30エグジット)
13:00 帰ってきて昼食
14:00 3本目のダイビングへ(14:30エントリー、15:30エグジット)
16:00 プールで子供と遊ぶ
17:00 プール終了、シャワー&洗濯
18:00 夕食へ
20:00 子供達就寝
21:00 大人就寝

バリカサグに行ったときは1本目(10:00エグジット)と2本目(13:00エントリー)の間にボート上で昼食を食べて、子どもたちとシュノーケリングして遊びました。

 こうしてみると結構忙しいスケジュールですねぇ〜。せっかくのビーチリゾートなので、1日1本とか2本とかにしてのんびりビーチで読書とかするのもいいとは思うのですが貧乏性なのでこんなことになってしまいます。。。。リタイヤしたら1ヶ月くらいの長逗留で海況のいいときだけ1本とか2本とか潜りあとはのんびりするっていう生活をしてみたいなぁ。

テンスygホシテンス

写真は(左)テンスyg、(右)ホシテンスyg(右は夫撮影)。ぱっと見たとき、あ、またテンスだと思ってホシテンスの方は撮らなかったのよね。ホシテンスyg、背鰭も太く、色合いもかわいいのでちゃんと見て撮っておけば良かった。

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(ガイド陣)

 私が行ったときはボホール・アイランド・ダイバーズさんにはローカルガイドのアランと、日本人のrenaさん、の他数名のガイドさんが居たようです。日本人ガイドはrenaさんだけで、他のガイドさんは日本語がわかりません。

ネッタイスズメダイyg 最初3日はアランと潜りましたが、あまり細かいものは教えてくれないし、呼ばれてもフサカサゴとかイボウミウシだったりして、あまり日本人の写真派マクロダイバーの好みがわかってるとは言えないかも。 ただし、大物はきっちり押さえていて、ギンガメアジやカマスの群、巨大はぐれバラクーダ、オオモンイザリウオなど、ワイドを持って入ったときはとても良かったです。ニシキフウライウオは教えてくれました。
(→写真はネッタイスズメダイyg。サンゴの枝と大きさを比べてみてください。とっても小さくてかわいかったんですよ。)

 でも、自力で被写体を探せるならゆっくり写真を撮っていても絶対せかされたりはしないのでなかなかいいです。今回はカニハゼ、ヤノダテハゼ、ブラックシュリンプゴビー、ヒレナガネジリンボウ、ピンクスクワッドロブスター、バーチークダムゼルyg、各種ウミウシなど、結構自分で被写体を探しましたよ!

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トサカリュウグウウミウシ どうしても日本人ガイドさんと潜りたい向きはrenaさんと潜ることになりますが、その場合は日本人は一緒のグループになってしまうのでレベル別ダイビングとか、目的別ダイビングは期待するのは無理ってものです。ただし、そのような場合でも水中では結構放っておいてくれるので、それほどストレスではありません。

 今回もレベルがバラバラの日本人ばかり6人のグループで潜ったことがありましたが1番初心者2名は水深18m位の散策、もうちょっと行けそうな二人は22m位の散策、夫と私はもうちょっと深めの砂地にハゼを探しに行くというパターンで、別々の水深を取りながら平行にみんなで移動するというパターンをとらせてもらい、それぞれがそれぞれの技量の範囲でたっぷり楽しむことが出来、ストレスは全くありませんでした。

 一方、renaさんを独占して潜ることができる場合は激マクロダイビングも楽しめます。アロナで潜る人は基本的に1日2本の人が多いのか、ほとんどの場合3本目はガイドさんを独占して潜ることが出来ましたのでお楽しみは3本目に取っておくという感じでしょうか。

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(グループ分け)

 今回のサービスはあまりガイドさんの数が多くないようで、しかもダイビングはワイド系のダイビングが多いと言うこともあり、ゲストのスキルや目的によってグループ分けするということはあまり無いようでした。 それでも、バリカサグに行きたいか、パングラオ近辺で潜りたいかとか、午前中2本潜りたい等のリクエストは聞いてもらえました。たぶん、特別に潜りたいポイントや行きたいところがあればリクエストをすればなるべく考慮をしてもらえると思います。 また、グループ分けがしっかりしていなくても、水中で放置しておいてもらえればさほどストレスを感じないということがわかりましたのでそれはそれで良かったです。

カンザシヤドカリ

写真はカンザシヤドカリです。
イバラカンザシの死んだ後の穴にちゃっかり住み着くかわいいヤツで、目を見ると昔の少女マンガの女の子の目ように星が飛んでいてとってもきれいなんですよ。是非写真をクリックして大きい写真で見てください。