セブ・リロアン2004 ログNo.5
【一般情報その3】


【5.リゾートの様子】

(全体的印象)

マリンビレッジ レストラン、ダイビングサービス、部屋がほぼ一体となったよく考えられたコンパクトな作りのマリンビレッジでは、本当に快適に過ごすことができました。
 まず、何をするにしても移動距離が短いので、子供を抱え、カメラを持ってなどの移動がすごく楽。 また、ちょっとした忘れ物、フィルム・電池の交換、ダイビングの合間の着替えなどのためにも全然時間をとられないので、1日がなんだかゆったりと過ごせます。
#細かい移動時間でも結構時間って取られて居るんですよね。

 さらに、ここは食事はバイキングなので、注文してから出てくるまでの待ち時間がない、ダイビングポイントまでの移動時間がないということもあって、同じような生活形態のはずのバリ・トランバンやモルディブ・バンドスに比べてずっとゆったりとした時間が過ごせます。

 スタッフはフィリピン人にしては驚くほど働き者で(失礼!)、朝5時からいろいろと準備をして働いています。 また、ダイビングスタッフは朝や夕方にはたわしをもって一生懸命スロープのこけ落としをしていたり、レストランのスタッフもこまめにお皿を取りに来てくれたりと非常に好印象でした。

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(お食事事情)

ある日の夕食 朝・昼・夜とご飯、汁物+おかず4種類+漬け物+デザート2種類が出てきます。好き嫌いがある人でもどれかは食べられるのでは?
 おかずはフィリピン料理、中華料理、日本料理などがとりまぜて出てきている感じでした。 我が家は好き嫌いがないので、どれもとてもおいしくいただけて、これだけにしようと固い決意で最初のお皿を取ってきてもついついお代わりのお皿を取りに行ってしまいました。

 必ずご飯が出るので、子連れでも、初期離乳食以外の子は、レトルトの掛け物の離乳食を持っていくということで対応できそうです。 もう離乳食は終わりという子供でも食べられそうなものは何かしらありました。

 また、3時にはおやつが出るほか、コーヒー、紅茶、日本茶、中国茶は飲み放題で、いつでもでくつろげます。
 この場所はレストラン兼ロギングスペース兼ロビー(?)になっていて大変快適に過ごせました。

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(お部屋の様子)

お部屋 今回は2階のデラックスに泊まりましたが、お部屋は大変広く、部屋に3つベッドを入れてもまだ真ん中に十分なスペースがありました、 洋服などを入れるロッカーも広くて、4人分の服を置くのにも充分です。 今回泊まった部屋はバスタブはなく、シャワーヘッドは固定でしたが、もう子供たちは大きくなってきたので、不便はありませんでした。

 唯一気になった点は、洗面台の周りのスペースがほとんどなく、洗面用具などを置くとすぐにいっぱいになっちゃうことくらいでしょうか。 あと、洗濯物を干すスペースがあまりないのですが、我が家はテラスに洗濯ひもをはって洗濯物を干していました。
 でも日当たりがあまり良くないので、洗濯物の乾きはいまいち。
 今回は子供が大きくなって汚れ物も少なくなったのでそれでも大丈夫でしたが、子供がもっと小さくて着替えが多い場合は、着替えの数を沢山持っていった方がいいかも知れません。

洗面台 部屋にはコンセント(形状は日本のと一緒)がたくさんあり、我が家が泊まった部屋にはフリーのコンセントが4つ空いていたので充電をするにもパソコンを使うにも大変便利でした。

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(その他)

 ダイバーにとっては大変環境の良いリゾートですが、欠点となり得るのは朝早くから鳴き出す鶏と働き者のスタッフかもしれません。
 昼に思いっきり水遊びをするせいで子供たちは夕食後すぐに眠くなってしまい、それにつきあって何と私は毎日8時〜9時頃には寝付いていました。
 おかげで朝は4時頃目が覚めてしまって、コーヒーを飲みながらゆっくりパソコンで旅行記を書いたり、ログ付けをしたりしていたのですが、この4時頃からちょうど鶏さんたちが盛んに鳴き出すんですよね。

 また、ある日はちょうど4時頃に豚が絞め殺されるようなすごい鳴き声がして目が覚めてしまいました。 そうこうしているうちに、5時頃にはダイビングスタッフがやってきてタンクをカラカラ引きずる音がはじまります。
 朝はゆっくり静かな環境で寝ていたい人には耳栓とかが必要かも?

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(ドゥマゲッティ)

ドゥマゲッティ 帰国日前日は窒素抜きのためダイビングはお休み。 対岸に見えるネグロス島に渡り、ドゥマゲッティで遊ぶことにしました。 この1day tripは、一人15ドルですが、我が家だけのためにボートを出してもらって、向こうでも人を一人つけてもらった(何とオーナーの奥様でした)ので、値段相応か。

 ドゥマゲッティは、リロアンからボートで30分位、大学が沢山ある学生の街でとてもきれいで好感の持てる街です(フィリピン比)。

 まずは、事前調査でおいしいという情報を得ていたJoy Joyという焼鳥屋さん。 鶏の半分を焼いた物が出てくるのですが、これが本当においしい。 1人前60ペソ(約120円)で、最初は家族で2つでいいやと思っていたのですが、ついついお代わりをしてしまい、結局3つ食べてしまいました。もう一つくらいは軽く行けたなぁ。これがビールと合うのよねぇ。
 子ども達も喜んで食べていました。
 話によると、一人で6皿食べた人が居るらしい。。。。

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焼き鳥 昼食の後はスーパー(洋服等も売っている総合スーパー)へ行きお買い物。 空港で買うと高いドライマンゴーなどがとても安く買えます。
 この他おみやげとしてお勧めなのはマンゴーで作った石けん。 あげてしまったので使い心地は分かりませんが、女性には人気があるらしいです。

 フィリピンは何げに服や靴が安いので、子供服やサンダルを物色。
 自分用にスポーツサンダルをゲット。400ペソ約800円でした。

 この後は、個人的興味で市場へ連れて行ってもらいました。 色とりどりのバナナや名前の分からない果物があってとても楽しいです。 ビックリしたのはFUJIリンゴ。日本ブランドがこんな所まで進出しているなんて。 他の果物はキロ30ペソとかで売っているのにこれだけ1個16ペソ(約30円)。 買う人居るのかな?