レストランとテラスの桟橋の間のスロープからエントリー。
浅場の藻場、珊瑚の根がぽつぽつとある砂地を通ってなだらかなドロップオフへ。 こんなにリゾートの近くなのに、ソフトコーラルや珊瑚が豊富でびっくりします。
ここはクマドリイザリウオやオオモンイザリウオが何個体も居たり、各種色とりどりのウミウシが居たり、ハナヒゲウツボがいたり、エビ・カニ沢山、クロヘリイトヒキベラが群れていたりと、ここだけでも大変。私は見られなかったけど、ボロカサゴも居たみたい(見られなくて残念!)。
クマノミも各種見られます。基本7種類(ハマ、ザ・クマノミ、カクレ、セジロ、ハナビラ、トウアカ、スパイン)は確実に見られるらしい。この他、これらの訳の分からないバリエーションがいるみたいです。クマノミで今一番のお勧めは、本当のニモ。白い部分の縁取りの黒が目立つクラウンアネモネフィッシュです。


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ウミウシは、本当に数が多いです。ここの海のもっとも代表的と思われるのはアンナウミウシ。初めてみたときは、水中でなんじゃこりゃ〜と声を上げてしまった、黒地に赤い点々のリュウグウウミウシの1種。このほか見たことがないウミウシがた〜くさんいました。






また、とてもびっくりしたのが、アカフチリュウグウウミウシとクロスジリュウグウウミウシの交接!いったいどんな子どもが生まれてくるのでしょうか。
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エビ・カニは基本?のアンボンクリノイド・シュリンプや、ピンクスクワッドロブスター、オランウータンクラブの他、ナデシコカクレエビ、バブルコーラルシュリンプ、イソコンペイトウガニ等沢山の種類が見られます。フリソデエビが居ることもあるようです。
エントリー口に帰ってきたら桟橋の下にはじめて見たホソスジマンジュウイシモチ、エントリーの階段下には極小サイズのホソスジマンジュウイシモチygが群れています。
でも、大体ここに戻ってくる前にフィルムが無くなってて、写真が撮れないんだよね。 子供を泳がせるついでに、ウエイト8kgつけて、素潜り、息ごらえして撮ったぞ!(水深50cm)
ハウスリーフ、本当に楽しいポイントなんだけど、時間を選ばないとビュンビュンに流れているので、セルフは無理ってのもわかります。 流れが速いので、ビーチエントリー、ボートエグジットっていうパターンも何度かありました。
小物が好きな我が家としてはイラク&ハウスリーフをガンガン潜るのが性に合ってるかも。
