失敗その1:内蔵ストロボ立て忘れ
スミロンはボートで30分くらい行ったところにある島で、浅瀬の珊瑚がとてもきれいなポイントです。珊瑚やクマノミ城、しまのドロップオフのワイドな景観も目玉ですが、リロアン近辺には居ないスプリンガーズダムゼルやバーチークダムゼルもお魚好きにとっては楽しみです。
今回のスミロン遠征の目的の一つはスプリンガーズダムゼルygとバーチークダムゼルygだったのですが、わくわくしてエントリーし、最初の被写体(ニチリンダテハゼ)にシャッターを切るとストロボが炊けない!
よくよく見ると、カメラのストロボが立ってない(泣)。
私のハウジングは内蔵ストロボの光を拾って外付けストロボを発光させるシステムなので、内蔵ストロボが立ってないとストロボが炊けないんです。ハウジングの外からストロボを立てるすべは無し。。。。
結局ISO感度を上げて自然光撮影しました。。。。
しかし、恐るべし、EOS Kiss デジタル、自然光撮影でも結構いけるじゃぁないですか。
右の写真はハナミノカサゴ。自然光撮影でちょっとモノトーンっぽい感じになっていい雰囲気かな?
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失敗その2:カメラエラー
この間陸上で100mmレンズを付けたときにERRORって出たんですよ。原因は不明。たぶん、レンズを付け替えた時か、カメラが立ち上がるときにどっかのボタンが押せちゃったからではないかと。。。
そのときは電源を入れ直したら復帰したのですが、何と、今回はスミロンの2本目、気持ちとストロボを立て直してエントリーして潜行しながらカメラチェックしようと思ったら痛恨のERRORが!が。。。しまった、しっかりチェックするんだった!!!
私のハウジングは外から電源を入れたり切ったり出来ないんです。まだ潜行途中の水深3m位だったのであきらめて船にカメラを預けました(泣)。
こういうときに限ってお目当てのバーチークダムゼルygが見つかるんですよね〜。上の左の写真は夫撮影によるバーチークダムゼルyg。
う〜む、ぐやじい〜。
ちなみに右の写真はまだ目の上の線と背鰭付け根の黒点が残るバーチークダムゼル若魚。こっちは1本目、自然光撮影ものです。
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失敗その3:ボタンの爪が折れた
さてスミロン3本目、気を取り直してワイドセッティングにして、珊瑚を撮ろうとエントリー。
途中までは調子よく撮影していたのですが、ある時、ISO感度を変えようと思ったけど、ボタンをいくら押してもISO感度を変えるモードにならない!よくよくハウジングの中身を透かし見ると、何と十字キーを押すくるくる回すボタンの爪が折れているじゃあないですか!
幸いそのときのISO感度は200で割とどのような状況にも耐えられるものだったのでその後の撮影にもそれほど影響はありませんでしたが、これじゃぁ困りますね。。。
ちなみにこのボタン、その後アロンアルファでくっつけたものの、持つのは数本のみという状況になってしまいました。帰って早速修理に出しました。