石垣島 ログNo.7
【ダイビングサービス】


【13. ダイビングサービス】

ブレニーダイビングサービス ダイビング雑誌で石垣島が特集されると、必ず最初に書いてあるのが「マンタに会える海」です。確かに私も間近でマンタさんに出会ったことがなかったので、マンタさんにはお会いしたかったのですが、中6日も潜る関係上、毎日毎日マンタポイントばかりじゃ嫌。

 お魚に詳しいガイドさんにその土地ならではのお魚を紹介してもらいたいというのがあって、お友達が行って良かったというブレニーさんにお願いすることにしました。

 忙しい時期だとなかなかお返事が返ってこないときもありますが、メールでの問い合わせが可能なので、便利でした。

ロギングスペース 事前に、メールにて問い合わせ、マンタシーズンに行ってもグループ分けをして小物中心のガイドをしてもらえることは確認していたのですが、実際、6日間、15本潜ったうち、マンタポイントは3回だけ(3回目は相当済まなそうにしてました)、1日(3本)は小物派だけ別にボートを出してもらう、3本目に行くお客さんはほとんど居なくて、3本目は我が家でガイドさんを独占出来た、ポイントが同じでも、カメラ派は別グループにしてくれたなど、小物派にもとても配慮してくれていると感じました。

 また、夏ということもあってか、なぜか初心者のお客さんが多かったのですが、トンネルなどを抜ける場合は先に入れてくれて写真を撮らせてくれたり(初心者が先にはいると巻き上げちゃって写真どころではなくなる!?)、クマノミなど普通のお魚を見せている間に、珍しいエビや小さなお魚を教えてくれる、エアがなくなった人から先に上げて、エア持ちのいい人はボートの下などでもうちょっと遊ばせてくれるなど、同じグループの中でもちゃんとカメラ派や小物派も楽しめるよう気を配っているのがありがたかったです。

ふとっちょマフィン 小物のお魚を紹介してくれるガイドさんは多いのですが、こんもりした根の上にスカシテンジクダイが群れるポイントや、穴の中にキンメモドキがぎっしり詰まっているポイントを紹介してくれたり、マンタポイントでも、広角レンズを持ったカメラ派のゲストには、マンタが上を通りそうな特等席に誘導してくれるなど、ワイドのカメラ派にも対応したガイドができるというのも新鮮でした。

 オーナーガイドの松村さんは、マンタはもういいよ〜と、小さなお魚の方が好きなようで、フィッシュウォッチング初心者のゲストが来ても、ハタタテハゼというお魚のほっぺには青い点々があってきれいなのでそれを見てみようとか、アカメハゼはサンゴの枝にヤジロベイの様に乗っかってバランスを取っているのでそれを見てみようなど、ただお魚を紹介するだけではなく、1本のダイビングでテーマを一つあげて、なるべく興味を持ってじっくり観察できるよう、ブリーフィングに非常に気をつかっておられました。

 こんなブリーフィングなら、数多く潜っている人もハタタテハゼ〜〜〜(--)とならずに楽しく聞けるのではないでしょうか。