石垣島 ログNo.13
【ダイビングログその6】


【19. もちろんハゼだって】(大崎ミノカサゴ宮殿)

 川平から潜りに行ことが多い米原方面は、あまり綺麗な砂地!というところはありませんが、ちょっと南の方に遠出をすると、綺麗な砂地の広がるポイントもあります。

ヤシャハゼとハナハゼ このようなポイントでは、共生ハゼが見られます。 今回の石垣島の第2のお目当て、ヤシャハゼも数固体いました。

 しかし、はじめて対峙するヤシャハゼ君、コンディションもあるのかもしれませんが、ヒレネジ君等とは比べものにならないくらい敏感で、レンズを向けただけで引っ込めてしまったのが1匹、遠目から1回シャッターを切っただけで、寄りはじめに引っ込めてしまったのが1匹、80cm位まで寄って引っ込めてしまったのが1匹とさんざんな結果でした。
 お魚への寄りの技術をもっと磨かなきゃ!

ヒレナガネジリンボウ ヤシャハゼ君の他には、ヒレネジ1匹、ハチマキダテハゼは沢山見られましたが、何種類か居るというオニハゼの仲間は見つけられませんでした。

そのほかにも、ヤマブキハゼクビアカハゼオトメハゼアカハチハゼなど普通のハゼは遠出しなくても普通に見られます。

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ハゼの項に書くのはちょっと違うとも思うのですが。。。

エビをくわえるクダゴンベハゼを見た帰りに、クダゴンベを見ました。 松村さんが叫んで水中で何かを一生懸命指すのですが、最初は何か全然分かりませんでした。やっと、分かったのは、エビをくわえてヤギまで必至に戻ろうとしているクダゴンベ! やっとの事でピントを合わせてエビをくわえたクダゴンにシャッターを切ることが出来ました。ほとんど奇跡です!!ちゃんとエビが写っていて自分でも感動!