2本目はUさんと3人で入ることにしました。Uさんは、2年ぶりのダイビングとのことでしたが、さすが180本も潜っていただけあって、落ち着いた復帰ダイビングぶりでした。
さて、潜行ブイまでいって「はい、潜行!」と潜行するも、何故か夫が潜ってきません。。。。水面で「ウエイトが無い」のポーズ(^^;;;;
う〜む、と思っていると、通じなかったと思ったのか、ヘッドファーストで潜ってきて再度「ウエイトが無い」の合図。しょうがないので浮上して、ブイの所で夫がウエイトを取ってくるのを待っていることにしました。水温も高く、波もなかったのでストレス無く待つことが出来ましたが、今日4回目のエントリーをする羽目になった夫はさぞ疲れたことでしょう。。。
◆ ◆ ◆ ◆
さて、今度も1本目と同じルートで回ることにします。潜行ブイのすぐ先から先程のイワシの大群が始まっているのですが、砂地との境の辺りに行くと群を下から見上げる形になってとても美しい。夫がデジカメで寄っていくと円形に逃げるのでイワシトルネードとなり素晴らしい景観です。
しばし見とれていると、いきなりイワシがザ〜ッと音を立ててあわただしく逃げ出しました。巨大な群が頭上を川のように流れていきます。
素晴らしい!!!そして、後ろから何が来るのかと見ていると、延々と逃げるイワシの群がやっとつきかけたところに、ワラサが5匹編隊を組んでやってきました!!!こういうシチュエーションが大好き(^^)
ワラサが行ってしまい、ふと横を見ると、巨大ヒラメがイワシを捕まえにヒラヒラと上がっていき、失敗して降りていくのが見られました。
ヒラメがあんなに泳いで魚を捕るとは知らなかった。。。。
砂地に降りたヒラメに挨拶をしに行きましたが、嫌われて逃げられてしまいました。
◆ ◆ ◆ ◆
岩のすきまにはトラウツボ、砂地ではモンガラドオシが顔を出していました。1番の先端ではこの辺りでいつも見られるルリハタが一人ふらふらとしていました。
クエ穴の上辺りで、サラサウミウシが大中小と3匹寄り添っているのを見つけたのですが、誰にも教えられませんでした(^^;;
1番の横のカケアガリを上がる途中で、立派なヤマドリのメスを発見。これは、2人に教えてあげることが出来ました。
1番の上のイソギンチャクは先程何も見つけられなかったのでパス。そそくさとオクリダシに向かいます。オクリダシの手前では、アカクラゲ(たぶん)が漂っていました。
オクリダシでは、インドヒメジが同じ様な雰囲気の○○ベラに一生懸命くっついて泳いでいました。擬態していたのかな?
オクリダシの大岩の根元ではいまいちきれいじゃないミヤコウミウシを見つけ、
白っぽく、細い顔の見知らぬウツボを発見しました。でも、どちらも水深が浅く外が明るいところで、岩の下にいたので全然ファインダーが見えずに写真は撮れませんでした。マスクを買い換えようかな〜。。
というわけで、今回はオクリダシも楽しんでエグジット。オクリダシの辺りは細かい泡が発生しているようで、見通しが悪くなっていました。
1番回りは大分回れるようになってきたと思うので、次はもうちょっと遠出してみようかな。