'00/10/07 大瀬崎


 今日は3連休を利用して、今年2度目のこもちダイバーズお泊まりオフ。
 でも、我が家はバリから帰って間もないということもあり、土曜日だけの日帰り参加とすることにしました。

【道路状況】

  行き:東名川崎 5:30〜大瀬崎  7:30(修善寺道利用)
  帰り:大瀬崎 16:15〜東名川崎18:30(同上)

 3連休初日と言うこともあって混むかと思ったのですが、行きも帰りも順調でホッとしました。

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【1本目】外海

En:9:56 Ex:10:57 水温:24度 透明度8〜10m

 「こもち」の人達は集合時間の8:30になるとバラバラと登場。総勢8家族(?)にもなりました。今回は何故か1歳前後の小さな子が多く、FUJIMIの前はあたかも保育所のようです。子供の嫌いな人は近寄りたくないだろうな〜。

 他の皆さんは泊まりなのでのんびりしていますが、早く帰りたい我が家はさっさと支度して(でもエントリーは上記の時間(--;)オオモンイザリウオが居るらしいという外海に向かいます。

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 何と、外海のバディダイビングは始めての私たち。

 おかげさまで、全然波がない(^^)
余裕でエントリーし、とりあえずまっすぐ降りてみました。
そこで、紫色が美しいミチヨミノウミウシ発見。 とりあえず、う_にデジカメで写真を撮ってもらいます。

 同じ頃にエントリーしたハウジング2人組が近くで何か撮っています。
もしかしてオオモンイザリウオかな〜。でも、2人が撮り終わるのを待っているのもいやだったので、とりあえず門下方向へ流します。

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 秋の海だというのに、ネンブツダイ群も何故か小さめだし、 サクラダイも心なしか茶色っぽい。ムチヤギなどでエビを探すも、小さなガラスハゼが見つかったのみ。

 お魚の数も少な目だし、ちょっと寂しい〜と思いながら更に進みますが、だんだん向かい潮になってきて、そろそろ帰りどきかな。
 Uターンしようと思った所でしばし探索しましたが、見つかったのは大きなムギワラエビ普通サイズムギワラエビの2匹のみ。

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 浅瀬を潮に流されながら戻りましたが、途中う_がアオサハギygを見つけてくれてちょっと嬉しかったです。
 沖合には大きなアオリイカがす〜っと通っていき、頭上を見ると巨大クラゲが漂っていました。

 エントリー口の下まで戻ってきて、岩の間を覗いていると、巨大な魚の胴が見えました。肌の色や感じからして、イシダイ老成魚と思われます。頭は見えないのですが全部で60cm以上ありそう。こんなの釣ったらすごいだろうな。。。う_と二人でいろいろと角度を変えて頭を見ようとしたのですが、残念ながら見ることは出来ませんでした。

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 そのそばには何故かそこだけ緑色のサンゴが付いている岩があるので、何か居るかな〜と思って見てみたのですが、何も発見できませんでした。
 私のすぐ後に潜った人はそこにサンゴと同じ色のイザリウオが居たと言うのですが。。。。

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【2本目】湾内

En:13:12 Ex:14:15 水温:24度 透明度6〜10m

 2本目は、湾内に白いイザリウオが居る&ハチが沢山居るという情報を得てこれらを探しに行きました。

 まず、白いイザリウオですが、水深と大まかな方向を聞いて出かけたにも関わらず、全然それらしい場所には行けませんでした(;_;)
 代わりに見つけたのはまたしても巨大クラゲ

 連休の初日と言うこともあって、砂地に放置されているオブジェ(?)には既に先約が居ます。
 1本目と同じく、その人達が終わるまで待つのもいやだったので、ハチが居たと言う方向に行ってみます。

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 唐突に、水中に洗濯ロープが張ってあり、そこには洗濯物がたなびいています。。。って???
 よく見るとたなびいているのはトサカじゃないですか。砂地に直接オブジェをおいてもダイバーに荒らされるので、宙づりにする作戦に出たか!

 そして、そのトサカの回りにはムレハタタテダイygが群れています(^^)
今回、はじめてみられた季節来遊魚ににっこり。でもここでもやはり大勢のダイバーがムレハタちゃんの回りに群れているので、洗濯ロープに近寄るのはやめて、人が居ない物干し竿の台の辺りを探索してみることに。

 するとそこにはキンチャクダイygが。 大人とは全然似ていない黒いボディに黄色いラインが可愛いわ(^^)
 さらにその付近を探すと大きなハサミのフタミゾテッポウエビ発見。
上だけじゃなく、下も面白いよ。

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  徐々に水深を上げ、途中に落ちている空き缶や空き瓶、タイヤなどをのぞき込みながら、ハチが居ると言われた方に向かいます。これらの中にはちびタコや、大きなカニなどが陣取っていました。

 結局突き当たりまで来てしまったけど、ハチの群には行き当たらず。きっと移動してしまったのでしょう。
 まぁいいやと砂地とカケアガリの間を戻ることに。

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 しかし、この水深、人が多くて大変だ〜。
あっちでは人間ブルドーザーが煙幕を張って移動してるし、こっちではキンギョハナダイ餌付けをしているとおぼしき集団が居るし、中には水中釣りをしているのでは?というグループも見かけました。

 講習をしているグループの人は緊張からか寒さからかガタガタ震えているし、上から人は降ってくるし。。。。

 そんな人間模様(?)を観察しながら富士見前辺りまで戻ってきてカケアガリを上り、さぁエグジットしようかと合図をしてふと下を見ると、おぉっ!トゲチョウチョウウオyg!今日2つめの季節来遊魚に驚喜するも、う_は既にエグジットに向かっている。ダッ〜シュで追いかけて連れ戻り、2人で見入ってしまいました。

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 今回はあいにくお魚達が隠れてしまっていたらしく、あまり見つけることが出来ませんでしたが、子連れの人達といろいろとお話が出来て良かったです。どうせなら夜の部も参加したかったかも。。。


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