'00/12/02 伊豆海洋公園


 11月は週末になるとなにかしら用事ができて、結局潜りにいけませんでした。
 今日は、う_は夕方から飲み会があるというのに、体がひからびちゃうのに耐えられなくて海に出かけてしまいました。
 例によって前日に行くことを決めたので、お友達を誘うことができず、イズ・パートナーズさんに子供をみてもらうことにしました。

【道路状況】

  行き:東名川崎 6:30〜IOP 8:30
  帰り:IOP13:15〜東名川崎16:00(イズ・パートナーズ経由)

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【1日のスケジュールなど】

1歳半弱になった七海(なみ)はおしゃべりが上手になってきて、こちらのいうことはだいぶん分かっている様子。車に乗るのは大好きなので、行き帰りの車でぐずることはありません。

 前回の経験をふまえて、今回は一度海洋公園に寄って、荷物を下ろしてからイズ・パートナーズ(0557-54-7007)さんに七海を預けにいきました。おかげで、預かり時間は4.5時間ですみました。預けるときにはちょっと泣いてしまったものの、私がいなくなるとすぐに泣きやんだようです。朝ご飯がまだだったので、朝食と昼食をあげてくれるようにお願いしましたが、先生が目を丸くされるほどご飯を食べたようです。

6:30  東名川崎 8:20  IOP着
8:30  IOP発 8:45  イズ・パートナーズ着
9:00  イズ・パートナーズ発 9:10  IOP着
 9:59  1本目En. 10:49  Ex.
12:00  2本目En. 12:40  Ex.
13:20  IOP発 13:30  イズ・パートナーズ着
13:40  イズ・パートナーズ発  16:00  東名川崎

 

【1本目】魚礁〜1番〜転石砂場

En:9:59 Ex:10:49 水温:19度 透明度15m

 さっさと潜って早く七海を迎えに行かなきゃいけないのに、タンクをセッティングしてから私がダイコンを忘れたことに気づき、取りに戻り、いざ背負って出発しようとしたらう_のマスクのストラップが切れてさぁ大変。切れたのはマスク本体とつながっているところだったのでストラップをつけて一件落着。20分近いロスで1本目のエントリー。200本を越えて、そろそろ機材が壊れ始める頃なのか。。。

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 久々のIOPですが、海況は上場。まだまだ新しい6半だと全然寒くないし、水も抜けていていい感じです。

 とりあえず、砂地の魚礁を目指して進むと、おぉ〜!クリスマスツリーが(^^)。電飾があるともっとそれっぽいが、水中では無理ってものか。DIVに言って電飾のハウジングでも作ってもらおうかしら???

 クリスマスツリーの周りを探索したけど、見つかったのは岩の間に隠れていた黒くてにょろにょろしている変な魚。イタチウオの子供のようだけど、ヒゲは無い様に見えました。

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 一番の方に向かい、マスクに不安があるので、あまり深くは行かないことにして、1.5番の上の転石砂場へ向かいました。
 ここでは、岩の陰に隠れるようにカイワリ若魚が凍えていました。デジカメで寄っても全然逃げなかったのですが、寒くて動けなかったのかな。?

 砂地ではめぼしいものは特に見つけられず、白くてきれいなコブヌメリを数個体見かけたのみ。

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 1番の方に戻り、縦の割れ目を通って1番を越えてみました。
1番の上のイソギンチャクでエビをチェックすると、7月の時は発見できなかったカザリイソギンチャクエビを数個体見つけることができました。 このエビも季節来遊エビなのでしょうか。イソギンチャクには小さなクマノミちゃんもついていました。

 送り出しの入り江のそばにはコケギンポがついている岩があったと思ったのですが、どの岩かわかりません。一生懸命探していると岩肌についている小さなヒロウミウシ発見。 そばをみるとたくさんついていました。

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 送り出しの入り江でタツノオトシゴやネズッポの仲間を捜そうかと思ったのですが、う_に寒い?と聞くと寒いとのこと(意味が伝わらず何度も聞き返してしまった(^^;;)。ネズッポ探しはあきらめて、エグジットしました。

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【2本目】1番

En:12:00 Ex:12:40 水温:19度 透明度12〜15m

 2本目は、クエ穴の下にいるというクビアカハゼとウミテングを探しに行ってみることにしました。1本目より透明度は落ちている感じですが、キンメモドキ(?)の群、ツマグロハタンポキビナゴと、なんだかいい感じです。

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 さて、クエ穴の下にやってきて、一生懸命探すのですが、なかなかお目当てものものは見つかりません。テンスygを見つけたのですが、う_に教える前に砂に潜られてしまいました。結局、ハナハゼダテハゼとテッポウエビの3者共生や、ヤセアマダイを見て、DECOが厳しくなってきたので帰ることに。

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  1番の壁沿いに帰りがてらふと横を見るとカワハギ30匹程の群になって移動中でした。単独のカワハギはよく見るのですが、群のカワハギは珍しいと思います。

 下を見ながら泳いでいると岩の間に黄色いものがヒラヒラと。。。なにかなと思ってよく見ると、500円玉サイズのマツカサウオでした。まさに金貨の様で、このサイズはかわいいですね〜。

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 送り出しの入り江で安全停止心をしながらいろいろ探すのですが、見つかったのは、オトヒメベラセジロノドグロベラygブチススキベラygなど。お迎えの時間に間に合わなくなるのであまり粘らずあがりました。

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 あがってからはお迎えの時間に間に合うように大忙しで着替え、機材を片づけました。1時間いくらで子供を預けていると、あわただしくていけません。

 家についたのは5時前だったのですが、う_はその後飲みにいきましたとさ。

 しかし、この時期は人も少ないし、水温もそこそこだし、透明度もいいし、やはり、いいシーズンですね!12月中にもう一度行きたいものです。


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