'98/5/31 雲見


先週末から黒潮が北上しており、「西伊豆の水温が高いらしい!!」との情報を得たのが金曜日でした。

これはムムムと思いまして、さらに細かい情報を得たのが土曜日の昼間でした。

どうも南部西伊豆の水温は25度ほどあるらしいということがわかり、突然潜りに行くことが決定。

気が付いたら日曜の朝4時、目覚ましで起きていました。
次に気が付いたら、私は雲見にいたのです。
#おやおや???(ちょっと"作り"入ってる)

当日は天気も良く、とても暖かかったです。
さらに潜ってびっくり、ちょっと寒いが大したことない。
我々は3mmWETの下に、ポーラッテクスの1.5mmshort-johnのいでたちでしたが、充分許容範囲内でした。
基本的に25-26度、温度が最も低い所で24度でした。

我々が雲見を訪れたのは今回が初めてでした。
東伊豆や北部西伊豆とは明らかに違う地上風景のなんと力強いことか。
そしてそれに習うかのように(当然か?)、水中風景も驚くほどダイナミック!!
しかし今回の透明度は8-15m程でした。
もっと透明度が高ければ、その地形のすばらしさが引き立ったろうに。

私は残念ながら魚を認識する力がないので、詳細な御報告をするのは困難なのですが(陳謝!!)、いかにも高価そうな大きなマダイや綺麗だけれども急発進と急旋回ばかりでまるで写真が撮れないイトヒキベラ、そして巨大な黄色いイザリウオ(普通の奴らしい、約15cm)などがいたような気がします。

都合3本のダイビングを終え、山越えによる減圧症の恐怖と事故による渋滞、(そして某ドライバの道交法を意識しない自然体の運転)に怯えながら気絶寸前で我が家に帰り着きました。

無事に辿り着いたのは"平成の奇跡"でしょうか。

(Written by う_)


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