'98/7/18 伊豆海洋公園
7/5日にもIOPに行ったのに、そのときの写真が惨敗&18日が晴れるかもしれないと言うことで、再びIOPに復讐戦を挑みに行って来ました。
3連休の初日ではあるが、渋滞も大したことなかろうと、家を出たのが5:45。ガソリンを入れて、6時頃には東名川崎インターに乗りました。
車の密度は高いがそこそこ流れている高速をルンルンしながら走っていると、前方に白黒入り交じった煙が!
その後、東名・小田原-厚木道は順調で、意外と空いてるじゃんと思ったら、小田厚を降りるところからいきなり渋滞。
この日のお客さんは、私たち二人を入れて8人。
IOPに行ってみると、連休初日というのに、意外と空いています。 ◆ ◆ ◆ ◆
[1本目]1.5番 今回の目的は、この間の写真で悔しい思いをした1.5番のウチワ・タツノオトシゴ・トラフケボリダカラガイなので、まず1.5番をリクエスト。
深みは寒いかもしれないと言うことで、私はまた、5mm2ピースのウエットをレンタルしました。
ややウネリ入る中、何とか無事にエントリーし、1番の辺りで潜行。
さて、まず肩慣らしと言うことで、クマノミ大、ミナミゴンベが着いている岩のところで写真を撮ろうとしましたが・・・・ この時点で、この1本の写真撮影はすっかりあきらめました(;_;)
ところで、運の悪いときは(ただの不注意?)悪いこと(?)が重なるもので、こんな時に限って、砂地に降りていく間にネコザメの子供(25cm大)が見つかるんですよねー。
結局例の深みではウチワ+タツノオトシゴ+トラフケボリダカラガイや、ヤギ+ミナミキントキの群、ミスジスズメダイ、ウイゴンベ、でっかいガラスハゼを見て、これらを他の人がビデオ撮影しているのを上空から眺めました。 ◆ ◆ ◆ ◆ 一通り撮影が終わると、水深を上げ、浅場で減圧をかねて遊ぶことに。
途中、小イサキの大きな群や、テンジクダイの群等が居て、中層もなかなか見応えがありました。
さて、エグジットしようとすると、エントリー場所に長〜蛇の列! ウネリも入っていたので、お客さんの列を手すり代わりにしてしまいました。(^^;;;; ◆ ◆ ◆ ◆
[2本目]砂地(黄金ルートというらしい)
ゆっくりご飯を食べてから、2本目に。
今度はストロボの電池入れのふたをビニールテープで止め、レンズも確認し、万全の体制でエントリー。 岩場を砂地まで降りていく間に、ベニイザリウオ(白:前回とは違う個体)、ツユベラ(yg)、ハナキンチャクフグなどが居て、これだけでもなかなか充実しています。
ハナキンチャクフグの写真を撮っていて、ふと後ろを振り返ると、IOPのウメイロモドキ=タカベの大きな群が通り過ぎるところでした。 ◆ ◆ ◆ ◆ 前回ウミテングが居た砂地に降りていきましたが、どうも砂地が荒れています。
しばらくウミテングを探しましたが、ちょっと無理そうなので、あきらめて岩との境に他のものを探しに行きました。
岩の陰にはオオスジイシモチが居て、何だかほっぺたを膨らましています。
これらを観察していると、ガイドさんがタンクを鳴らすので、そちらに行くと、カミソリウオのペア。
しばらくカミソリウオを観察して、モンガラちゃんの所へ。 ◆ ◆ ◆ ◆
一通り、撮影会をして、帰路に着きます。
再び、真っ赤なトウシマコケギンポ君のところで、ご挨拶。
また、前回と同じ所に、アオヤガラ(若)の群なんていうのもいました。 浅場の岩の表面をつつく、IOPのパウダーブルーサージョンフィッシュ=ニザダイの群なんていうのも、個人的には楽しかったです。 前回は浅場のホンダワラの近くにキタマクラの子供が沢山いて可愛かったのですが、さすがにホンダワラももう終わりって感じでした。 ◆ ◆ ◆ ◆ 1泊して、翌日も潜るかどうか迷ったのですが、お客さんが、私たちを入れると18人になるという話を聞いて、人が多いのはイヤと、帰ることに。 帰りの道は空いていて、ご飯を食べなければ2時間位で家に着いたものと思われます。
中1週でIOPに通いましたが、同じ魚が同じ所に居て、何だか顔なじみになったようで、楽しかったです。
明日写真が上がってくるはずなんですけど、どうかなー。
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