'99/09/04 IOP
昨年の10月10日を最後にダイビングは産休に入っていたのですが、無事6月中旬に女の子を出産し、9月4日
にIOPにて子連れダイバーとしてのデビューを果たしました (^^)。
9月4日のIOPはSDMLの人達が沢山IOPに居たようですが、私の場合のログをどうぞ。 ◆ ◆ ◆ ◆
[道路状況] ◆ ◆ ◆ ◆
[陸上]
しかし、私と非SDMLの友人は子連れで交代で子供を見るため、時間をずらして入れるようお願いしてあったのでかえって良かったです。 人数が多いため先行して出発した深場チーム以外はスタートが遅くなり、これでみんな2本ずつ潜れるのか心配になりましたが、1本の時間が1時間弱と普段よりは短かったので何とか回りました。 事前の情報でIOPにSDML関係者が沢山集まっていると聞いていましたが、あいにくの天候だったため、普通の人々はダイビングを取りやめたのか、この時期としては結構空いていて良かったです。 ◆ ◆ ◆ ◆
[1本目]魚礁方面
11ヶ月振りの海ということで、ガイドさんには何かあったら宜しくとしつこいほどお願いしておいてセッティング開始。 結局バディは久々の海でオーラルインフレートする事になりちょっと気の毒。
さていざ待望のエントリー。 ◆ ◆ ◆ ◆
潜行の目印のボンテンまで泳いでいくと、透明度は今一つですが、とりあえず暖かい。
さて、今一視界が効かない中、一直線に砂地を目指し、途中で小さなヒロウミウシ(?)を観察。
沖の方へ向かい、水深が下がってくると冷や〜っと水温が下がり、それと共に視界が開けます。 ◆ ◆ ◆ ◆ 更に進み、ホタテウミヘビをからかって、先の方を見ると暗い中にもガーデンイール (チンアナゴではなくアキアナゴ)がぼんやりと見えます。 その先は少し潮が掛かってそうな雰囲気があったので少し方向を変えて魚礁でムレハタタテダイygにご挨拶。 1番の方へ戻る途中ではアジの小さな群の近くでブリらしき魚影を発見。透視度が悪く細部が見えなかったのでもしかしたら違うかも。 カケアガリを上っていくと途中にはイザリウオ。最初見たときはお腹の大きなメスしか見えなかったのですが、方向を変えると同じカイメンに少し小さなオス(多分)が居ました。これから事に及ぶのかしら。
温泉のように暖かくなった水温を楽しみながらエグジット方向へ向かうと今一色がきれいじゃないヤマドリのペアがいて何となく求愛しそうな雰囲気。
後はタツノオトシゴ、ヨコシマクロダイyg、ツユベラyg、トカラベラ yg等を見てエグジット。 ◆ ◆ ◆ ◆
[2本目]1番の根 休憩時間中にコクテンフグygを見たという情報を得たので、2本目はコクテンフグygとウミテングを探すことに。
時間が遅くなってしまったので、他の人達はみんな帰り支度をしている中エントリーしました。 久々のIOPの上、視界が悪いので自分がどこにいるか今一把握できていません。
とりあえず一番の根を越えて転石砂場の岸よりのあたりに向かい、カシワハナダイygを探したのですがちらっとガイドさんのライトに照らされて隠れてしまいました。
おっ居ました居ました。自分で見つけられたので喜んでタンクをならしてガイドさんを呼びます。白っぽい大きな個体でした。 ◆ ◆ ◆ ◆
1番の根の上ではイソギンチャクにクマノミの夫婦やミツボシクロスズメ、イソギンチャクカクレエビ、サラサゴンベ等。
オクリダシへの通路手前ではヨスジフエダイyg。
通路越えでオクリダシへ向かいコクテンフグygをしばし探しましたが見つからず(;_;)
オクリダシの辺りで散策しているとカミソリウオygが居ました。てっきりホソフウライかと思ったのですが、最近はホソフウライはカミソリウオygということで決着したんですね? 1cm弱の小さな泳ぐウミウシを見つけたけどあれは何だったんだろう。 ◆ ◆ ◆ ◆
[感想]
ところで久々のダイビングではスキル的にはあまり落ちて居ないようでしたが、何が悲しいって、お魚が見つけられなくなっていました。
日曜日は土曜日とはうってかわった晴天の中機材を干し、レギュをあわててオーバーホールに出しました。
|