実は、この日は朝早くラノンというところへ向かう予定だったのですが、船がもうちょっと近くのタップラムという港に着いているということで、出発が夕方の5時になって、1日空いてしまったのでした。
というわけで、朝ゆっくり起きて朝食を摂った私たちは、ホテルをチェックアウトし、クルーズ中預かってもらう荷物、クルーズに持っていく荷物をそれぞれマリンプロジェクトさんに預けてふらふらと観光へ。
まずは、パトンビーチヘ出て、海岸をプラプラ歩いてみました。ベンチやパラソル、マッサージ、三つ編みを進めるお兄さんやお姉さまが次々と声をかけてきますが、みんな断ってとりあえずプラプラ・・・プラプラ・・・
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プーケットの夜は長く、朝は遅いようで、午前中にビーチに出ている人は少なく、なかなか静かに(?)のんびり散歩できました。
さすがに日が高くなってくると暑いので、どこか観光に行こうかと、バタフライ・ガーデンとタイ・ビレッジに行くことにしました。
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通りでトゥクトゥクを拾って、往復300バーツ(\1,000弱)で交渉し、さて出発。
バタフライ・ガーデンには併設して水族館もあるのですが、これが水族館というか何というか、水槽が12本位あるだけで、あまりぱっとしません。
とりあえず、そそくさとそこを通り抜けてバタフライ・ガーデンへ。
バタフライ・ガーデンは、大きな温室の中に沢山の植物が植わっていて、蝶が自由に飛び回っていました。
蝶には詳しくないのですが、なかなか美しかったです。
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次はタイ・ビレッジですが、ちょうど1日2回上演するカルチャー・ショーの時間だったので、これを見ました。
タイ各地の古典舞踊や、剣や棒、トンファーの様なものを使った武術ショー、タイのウエディングセレモニーが演じられ、それなりに楽しかったです。
ま、こんなもんかなと思いながら、早々とパトンビーチに帰ってきてしまいました。
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遅いめの昼食をビーチ沿いのレストラン(?)で海を見ながら食べ、そこでひたすら海を見ながらのんびり雑談。
やっぱり、これぞリゾートライフだよなーと思ったのでした。
夕方、街をぶらぶら歩きつつ、ショップへ行って、車に乗り込み、2時間ほどでタップラム港へ。
やっと船に乗り込みました。
船に乗ったら、軽く船の説明があり、軽い食事(お粥)が出てきました。
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船は全長28.5mのDIVE MASRER IIで、2人部屋1つ、3人部屋4つ、4人部屋1つで乗客は18名。
私たちは2人部屋に入ることができました。
2人部屋は、ちょっと幅の狭い2段ベッドと、同じくらいの幅の床というスペースです。
ベッドの下に戸棚があって、細々した荷物は全部そこに入れられました。
私たちの荷物は、S-Proのフレームバックに入れていったのですが、キャスターの部分ははずして、公共部分に置かせてもらい、バック自体はつぶして隅に置けるので結構便利でした。
船は3層構造で、一番下の客室、真ん中のリビングはエアコンが効いており、寒いくらい。
温水シャワーや水洗トイレも付いていて、とても快適でした。
幸い、この時期は海は穏やかで、さらに停泊は島影の波のないところだったので、夜停泊中は殆ど全く揺れませんでした。
また、移動中もそんなに揺れなかったので、乗客で船に酔っている人は一人も居ないようでした。
私は相当船に弱いのですが、移動中ログをつけるという暴挙に出ても、酔い止めバンドをしていれば平気でした。
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いよいよ、明日からダイビングです。
海はどうでしょうか?
わくわくしながら、眠りについて、No5に続く・・・