【島の東側のポイント:名前はまだない】
地形的には、どこも同じようなリーフと砂地なのですが、潮の流れの違いでしょうか、こちら側ではハナヒゲウツボやジョーフィッシュのかわりに、カニハゼやオドリハゼが見られます。
また、チョウチョウコショウダイの幼魚やコロダイ、イロブダイの幼魚、アカククリの幼魚など、幼魚系もこちらの方が多いように思えました。また、砂地にはモンハナシャコが沢山居ました。
◆ ◆ ◆ ◆
【light house】
カパライからボートで10分くらいのところにあるreefです。
ここは、とにかく一面珊瑚、珊瑚、珊瑚。
普通reefの上の珊瑚がいかにきれいだと言っても、ちょっとくらい砂や岩地が見えるものですが、本当にここは珊瑚、珊瑚、珊瑚で、全く地面が見えません。
全然人が入っていないようで、巨大なキャベツ珊瑚、巨大な葉っぱみたいな珊瑚(ご丁寧に蚕みたいなのが沢山ついている)、密生する枝珊瑚、とにかくすばらしい珊瑚で怖いくらいです。
枝珊瑚にはごっちゃりとマンジュウイシモチが居るのですが、本当に全く着底する場所がなく、近寄って観察しようとすると、高級ガラス製品店に入ったときのように、超緊張してしまいました。
ここの砂は、粘度が高く、砂地に住むお魚は好まないので、砂地系の魚が住まず、珊瑚だけが発達したのだそうです。
でも、コーラルだけびっしりの景観って、確かにすごいんですが、ちょっと不気味でした。
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