フランス留学中の生活臭というか、もっとも人間味のある芹沢氏を感じさせてくれるのは「巴里便り」の手紙たちである気がします。創作や随筆にはない芹沢氏の生の声が聞けます。「巴里劇場巡礼」「文芸時評」の2章は当館HPの作品評からは省いています。
全283頁 1943年4月30日 発行 定価 -円 同文社 絶版
【 掲載作品 】
巴里便り 巴里劇場巡礼 随筆 文芸時評