最終更新日 1998年12月15日
ヨーロッパでうまれて、アメリカで発達したもの。.....らしい。簡単に言えば切り抜いた図案のうえから、絵の具をなじませたブラシなどで、色をつけていくものですね。よく、アメリカンカントリー調の家具なんかに、ぼけた赤いハートなんかがプリントされている.....あれです。私は紙にしかステンシルしたことはありませんが、ほかにも木、布、金属、陶器、ガラス、プラスチック等結構色々なものにステンシルできます。絵の具はステンシル&トールペイント用のアクリル系水彩絵の具を使います。布、ガラスや金属などにはまた違ったものを使ったり、定着材を混ぜたりするらしいのですが、こちらは私は詳しくないので、パス!でも、布にはそのうちやってみようと思っています。
もともと、スタンプが大好きな私ですが、スタンプよりも微妙な色が出せるステンシルに興味をもったのが始まり。「御礼」の封筒を作ろうと思ったのが最初です。いつも同じ封筒でだんだんつまらないな、と思い始めて、スタンプだと大きさを変えられないし、色を上手に乗せられなかったので(きっと出来るのだろうけど)、よし、ステンシル!ということになりました。
今では、毎月日本の季節にあった植物を図案化しています。ステンシルの本から取ったものもありますが、大体自分で下絵を描いています。(これも写真等からおこしてしまうこともあるのですが.....)図案が同じなので、当たり前ですが同じパターンにはなるのですが、一つとして同じような色のぼかし方にならないところが私にとって魅力です。はっきり言って、私のは独学ですし、好んでするわりにいい加減なところもあるので、本職の方がいらしゃったら、とても恥ずかしいんですが、趣味なので許して下さい。