わっと君のお部屋  

ともちゃんのお部屋TOP/ミニミニコンサート情報/なんでもトーク/ま・ともな掲示板/

だって趣味なんだもんINDEX


1999年彗星のごとく(?)我が家に現れたその名もわっと君。

彼の周りで起こる難事件.....それは.....!?....おいおい。

最終更新日  2000年8月2日


<紹介>

ようこそ私の部屋へ。

私の名はワトスン。「まもちゃんのおうち」の新参者だ。ここでは本名を明かすことは禁じられている。「ワトスン」はいわばコードネームのようなものだ。しかし「ワトスン」と呼ばれるのも堅苦しいものがある。どうか「わっと君」と呼んでくれたまえ。

私の一日はハードだ。主な仕事は「くう、ねる、あそぶ」。結構疲れる仕事だ。この家で仕事を始めて数カ月、この家のペースメーカーとして常に重要な任務に就いている。他にも様々な仕事をこなし、日々自分自身を成長させるようにつとめている。

<わっと君の事件簿>において、そのような日常の事件の記録を公開しようと思う。しかし、私は忙しい身であるため、常に私のそばにいて身の回りの世話を任せている「HOME’S」こと「ともちゃん」に記録をゆだねる事にする。


<わっと君の事件簿INDEX>

黄色の研究

四つの署名

わっと君の冒険

  ボヘミアの醜聞  長髪組合  花婿失踪事件  ボスコム谷の惨劇

  オレンジの種五つ  唇の捩れた男  青いガーネット  まだらの抱っこ紐

  ママの親指 花嫁失踪事件  緑柱石の宝冠  ぶな屋敷

わっと君の思い出

  白銀号事件?  黄いろい顔  株式仲買店員  グロリア・スコット号

  マスグレーヴ家の儀式  ライゲートの大地主  背の曲った男  入院患者

  わっと語通訳  海軍条約文書事件  最後の事件

まもちゃん家の馬

わっと君の帰還

  空家の冒険  ノーウッドの建築士  踊る人形  美しき自転車乗り

  プライオリ学校  黒ピーター  犯人は二人  六つのナポレオン

  三人の学生  金縁の鼻眼鏡  スリー・クォーターの失踪  アベ農園

  第二の汚点

恐怖のダニ

わっと君最後の挨拶

わっと君の事件簿

  高名な依頼人  白面の兵士  ママリンの宝石  三破風館

  サセックスの吸血鬼  三人マジデブ?  ソア橋  這う男

  ライオンのたてがみ  覆面の下宿人   ショスコム荘  隠居絵具屋 


黄色の研究  A Study in Yellow

      

四つの署名  The Sign of Four

わっと君の冒険  The Adventures of Watto-Kun

待ち望まれたその日はやってきた。わっと君はその日「はいはい」をマスターした。ゆっくりと慎重な足取り、いや手足取りではあるが、彼はその高度なハードルを越えたのだった。それだけではなかった。多才なわっと君は「はいはい」だけでなく、同時に「つたい歩き」もマスターしたのだ。何という才能だ!彼は数日のうちにいろいろなところを「はいはい」と「つたい歩き」を駆使して冒険することが出来るようになった!まず手始めに彼が冒険の場所に選んだのは「風呂場」。水は彼にとって魅惑的な存在なのだ。そして、まず入り口に手を掛けつかまり立ちをする。そうして次に風呂場に両手をいれ.......「わっと君、こっちに来てくれ」とホームズママに移動させられるのだった。しかしそんなことでは彼の心はくじけない。わっと君の冒険は続くのだ!

・ボヘミアの醜聞  The Scandal in Bohemia

長髪組合  The Long-Headed League

ついにわっと君の髪が切られる日がやってきた。

わっと君は生まれたときから髪がふさふさで、数カ月経った頃には大分伸びていた。ここだけの話(でもないけど)密かに後ろの方は薄くなっているのだ。仰向けに寝ている姿勢で居るのと、首のふりが激しくなったのでこすれてしまったのだ。他のところが豊かな髪なので、「はげはげ」は(注:つるつるではない)目立つのだ。誰が見ても「立派な髪ね」「髪の毛ふさふさ」と言われていたので、ホームズともちゃんは「後ろは禿げているの」と見せていた。まぁ、それはそうと、前髪がずいぶん伸びて、目にかかってしまうため、ホームズまもちゃん&ともちゃんはある朝髪を切ることを決断。朝イチにまもちゃんの行きつけの床屋さんにGO!バリカンでばりばりばり。いままでの髪型を「プリティアイドル系」と言うならば、今現れたこの髪型はまさしく「目指せ熱闘甲子園球児系」である。またの名を「マルコメ君」......あっという間の出来事だったのだ。

髪を切るまでは気が付かなかったが、よくわっと君は「女の子ですよね」等と断定で女子と言われることが多く、ホームズまもちゃん&ともちゃんとしてもちょっぴり自慢だったのだ。わっと君が髪を切られる日.....それは彼が紛れもなく男子であることを世間にアピールした日である。

・花婿失踪事件  A Case of Identity

・ボスコム谷の惨劇  The Boscmbe Valley Mystery

・オレンジの種五つ  The Five Orange Pips

唇の捩れた男  The Man with the Twisted Lip

・青いガーネット  The Adventure of the Blue Carbuncle

まだらの抱っこ紐  The Adventure of the Carried Band

ホームズともちゃんが「子守帯(抱っこ紐)」を使い始めた頃の事件。

お散歩時に手で抱えなくてよくなったので楽になったともちゃんはお天気も良いので少し遠くまでお散歩に。そして一番家から遠くの地点で事件は起きた。

ママの親指  The Adventure of the Mama's Thumb

・花嫁失踪事件  The Adventure of the Noble Bachelor

・緑柱石の宝冠  The Adventure of the Beryl Coronet

・ぶな屋敷  The Adventure of the Copper Beeches

わっと君の思い出  Memories of Watto-Kun

白銀号事件?  Silver Blaze?

その馬は真っ白な身体に立派な鬣と綺麗なしっぽを持ち、高価そうな鞍、鐙、手綱などを身に纏いわっと君の家にやってきた。それは端午の節句に向け親戚の家から贈られた物だ。いわゆる初節句というやつだ。ガラスケースに入ったその立派な馬を贈るに当たって親戚が言うには、『「鍾馗様」と「白馬」とで迷ったんだけど、もう少し大きくなったらガラスケースから出して遊べると思って。』.......これは置物ではないのか?普通ガラスケースから出して遊びはしないだろう......謎である。わっと君はどうするのか。彼の行動次第だ。

・黄いろい顔  The Yellow Face

・株式仲買店員  The Stockbroker's Clerk

・グロリア・スコット号  The "Gloria Scott"

まもちゃん家の儀式  The Mamo-Chan Ritual

・ライゲートの大地主  The Reigate Squires

背の曲った男  The Crooked Man

・入院患者  The Resident Patient

わっと語通訳  The Wattoian Interpreter

・海軍条約文書事件  The Naval Treaty

最後の事件  The Final Problem

問題はつきることがないのだ、君!

まもちゃん家の馬  The Horse of the Mamo-chan

わっと君の帰還  The Return of Watto-Kun

空家の冒険  The Empty House

・ノーウッドの建築士  The Norwood Builder

・踊る人形  The Dancing Men

・美しき自転車乗り  The Solitary Cyclist

・プライオリ学校  The Priory School

・黒ピーター  Black Peter

・犯人は二人  

・六つのナポレオン  The Six Napoleons

・三人の学生  The Three Students

金縁の鼻眼鏡  The Golden Pince-Nez

ホームズともちゃんはわっと君が現れてからどんどん視力が落ちているような気がする。前はかけなくてもあまり不自由では無かったのだが、今では眼鏡をかける時間が長くなっている。そんなホームズともちゃんの眼鏡は非球面レンズの入った金縁だ。当然鼻眼鏡などではないのだが、何故か今、鼻眼鏡に近い状態となっている。

・スリー・クォーターの失踪  The Missing Three-Quarter

・アベ農園  The Abbey Grange

・第二の汚点  The Second Stain

恐怖のダニ  The Tick of Fear

わっと君最後の挨拶  His Last Bow

わっと君の事件簿  The Case-Book of Watto-Kun

・高名な依頼人  The Illustrious Client

・白面の兵士 The Blanched Soldier

ママリンの宝石 The Mama-rin Stone

何を血迷ったかある日、ホームズともちゃんは演奏会の依頼を受け、それを承諾してしまった。依頼を受けた頃はわっと君もまだそれほど忙しくなく、まだベッドでごろごろしていた時期だったのだ。その演奏会が行われるのは半年後。ホームズともちゃんはその後のわっと君の活躍ぶりを想像出来なかったのだ。演奏会2カ月前になって、わっと君の働きが活発になり、ホームズともちゃんもそちらの方にかかりきりでなかなか練習が出来ない。それを見ていたホームズまもちゃんはホームズともちゃんのためにドレスを買ってくれたのだ。そして一言「今回、技術はともかくビジュアルで行け!」そうしてそれを実行すべくホームズともちゃんはドレスにあった靴を買い(10センチヒールの蛇皮サンダル、カラーはピンクだ!)、アクセサリーも購入した。購入したネックレスには中央に大きな宝石(といってもガラスだが)がついており、周りに普通のガラスと七色に光ガラスをちりばめたとてもゴージャスな物だった。全てが揃い、家で試着をして、ホームズともちゃんは座って遊んでいるわっと君に見せた。わっと君の目が輝きに輝いた。その視線は一点を見つめ、そして一直線に私の方へ「はいはい」してきたのだ。その手がさしのべられたのは大きな真ん中の宝石だった。いや、その時の彼の目の輝きはその宝石の光よりも輝いていた.......わっと君最大級の物欲であった。

・三破風館  The Three Gables

・サセックスの吸血鬼  The Sussex Vampire

三人マジデブ?  The Tree Maji-Debus?

・ソア橋  Thor Bridge

這う男  The Creeping Man

・ライオンのたてがみ  The Lion's Mane

・覆面の下宿人  The Veiled Lodger

・ショスコム荘  Shoscombe Old Place

・隠居絵具屋  The Retired Colourman