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 ニッケル水素 23Tで8分走行!!
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ニッケル水素 23Tで8分走行!!

    2000年12月に、RC3000を購入していらい約2ヶ月間、データ取りの日々が続きましたが、本日2001/02/03(土)にやっと走行することができました。
    今回は、走行時間を重点的をおいて、テスト結果をご報告します。

    走行場所はいつもどおり、加須のSTI SPEED WAYです。

■とりあえずは、結果から!!

 

セル

セル処理

周回

ベスト

Avg

残(20A)

a

RC3000

ザップド

15.67

(1800mAh)

RC3000

ザップド

30周 8"07.85

15.80

16.26

C

GT3000R

ザップド

30周 8"12.73

15.62

16.42

255mAh

d

RC3000

マッチド

27周 8"06.52

15.56

18.02

■とりあえず、8分は何とかなりそうです。

    とりあえず、8分はなんとかなりそうですね.....。
    某エキスパートにも言われたのですが、転倒、クラッシュなどで、再スタートをすると、30秒ぐらいの電池の余裕は、直になくなってしまうそうです。そうなると、RC3000では、少々厳しいかもしれません。
    の例では、8分30秒に走行設定して、33周走りました。
    のGT3000Rなら、パンチにはかけますが、走行時間(容量)には問題ないと思われます。
     

■それでは、走行条件から....。

    車: これ、MR−4TC です。フルメンテ(デフ除く)後、4パック程度走行後


    モーター: 23Tのモディファイ(ストックより燃費が良いです。)。ローターは、アルティメイト Type T(相当使いこんでいます)。
    研磨、ブラシ交換後、8パック程度走行の状態。ブラシは、レイダウン。
     

    タイヤ: D25のエコーホイルにエコーの黒インナーです。
    昨年4月に1次予選で使用したタイヤ。ここまでに、14,5パック走行済みのタイヤです。ウォーマーは使用していません。
     

    ギア比: スパー71T、ピニオン30T。 の5.20。
    ピニオンは、いつもより1枚少ないです。(いつもは、31Tです。) これは、燃費を気にしたわけではなく、今日のフィーリングから、1枚下げたほうが結果が良かったからです。おそらく、NEWアンプの為だと思います。
     

    その他: 気温13度、湿度20% 程度で、路面は軽めです。
    ストレートでは、よく転がりました。1周目からフルグリップとは、行きませんがそれなりです。また、今回は、V12Wの初走行です。V12SPと比べて、パンチ、伸びとも申し分ありません。(良すぎて、人間がついていけない...。)
     

■計測結果の詳細!!

    aのケース: 初の走行で、若干緊張します。RC3000での走行です。スタートしてビックリしたのが、そのスピード...。もしかしたら、アンプを変えたことによる影響かもしれませんが、トップスピードがかなりでているように思いました。パンチも4、5周はすごいです。もしかしたら、RC2000より良いかもしれません。
    他に4、5台走行していて、なかなかクリアラップがとれません。
    ベストは、15.67 。本日のRC2000での走行から、約0.1秒落ち。
    さて、走行時間ですが、途中でコースに停車中の車に追突してしまって、バルクヘッドを破損、終了。プロポの電源を切ったのが、5分すぎ。実質4分ぐらい走行していたと思います。結果表のとおり、その後の放電で1800mAhの容量が得られました。
     

    bのケース: こんどは、元気印のRC3000を使用しての走行です。事前のデータ取りでは、マッチドと変わらない高電圧を得られた、電池です。
    計測開始直後、はじめのコーナーでクラッシュ。一瞬ドキッとしますが、車に損傷はありません。再スタートをします。それでも、先程と同じく、前半のパンチはすごいです。
    ベストは、15.80秒と先程より若干劣りますが、まぁ、まぁではないでしょうか?。
    ラスト、7周が、16秒の前半〜中盤でした。
    ランタイムですが、今回 8分30秒の設定をして走行してます。合計で33周走りましたが、ラスト1周は、完全にたれてしまっていました。
    1周目でクラッシュしていることを考慮にいれなくても、この電池なら決勝でも使用できる容量があるかと思われます。
     

    cのケース: GT3000Rの出番がきました。部長情報から、容量にはまったく問題ないことを聞いていましたので、パンチに重点をおいて走行してみます。
    はやり、パンチが今ひとつとかな?と思いましたが、私レベルでは、かえってちょうど良いかもしれません。ラフなスロットル操作をしても、加速がスムーズです。
    ベストは、15.62と現在までのトップ。
    周回タイムは、途中クラッシュが何回かあったので、今ひとつでした。
     

    dのケース: さ最後に期待のマッチドです。加速感は、どの電池よりも良いです。
    また、私自身も新しいアンプ、水素電池にもなれてきたように思います!?。
    ベストラップは、15.57と今回のテストでは、ベストタイムを記録。気になる、8分の周回タイムですが、途中でスタックしてしまい、約68秒のタイムロス..。 これでは、何の意味もありません。(泣)。
    残容量のほうですが、8分終了後もそのまま走行し、3周走行できました。しかし、ラスト1周は、完全にバッテリーダウン..。
    単純計算だと、8分までの走行周回(27周)+8分後の周回(3周)=計30周となります。ペース的には、31周に入るペースだったので、このままでは電池がたりません。
    ただ、スタックからの脱出でかなりの電池を使ったと思われるので、もしかしたらぎりぎり走行可能かもしれません。
     

■総評?...。

    STIの現在(2001/02)のレイアウトなら、RC3000でもなんとか、8分走行は可能かもしれません。しかし、今回はモディファイなのでストックより燃費が良いはずです。また、今回は比較的軽い路面だったことも、燃費には好条件だったと思います。
    絶対的なスピードは、RC3000の方が有利なので、モーター、ブラシ、ギア比などを調整すれば、決勝レースでも使用可能ではないかと思いますが、まだ、私自身が実戦?投入していなので、このあたりはなんともいえません。

    最近の23Tは、セレートブラシなどが使われていることが多いですが、ならしなしで、そのままレースに使用すれば燃費に好影響をあたえると思います。

    もう一つだけ、補足。グリップ剤などを使用できるサーキットでは、RC3000だとちょっときびしいですね...たぶん、おそらく...。

     

■おまけ....ニッケル水素

    今回使用した電池の充電方法なんですが.......。
    放電してある状態で、タイヤウォーマで、10分くらい暖めます。
    それから、RC3000の場合は、3.5Aで充電、GT3000Rは、5Aで充電しました。充電完了後は、5分以内に走行をはじめています。

    さて、この充電方法ですが、2ヶ月間のテスト?と、勉強?で得た1つの結論です。
    次回は、この方法でまたデータ取りをしてみようと思っています。
     

 

 

RC CAR WEBRING ラジカニアン RC Team YSS 趣味は、ほどほどに?! (ID:61)

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