Japan Ueo Railroad


夢鉄道JURで行く えっせい



旅を楽しく・・・・・

憧れの旅へ・・・・・
それは夢の世界への一歩・・・・・

地球の裏への夢の旅は如何でしょうか・・・・・!!

2008年2月に、こんな写真が手に入りました・・・・・
TOLLRAIL

軌間は日本と同じ狭軌
どこまでも続く広野の線路・・・・・北海道ではありません!
冬の季節の日本、でもここは地球の南側・・・・・夏の国です。


線路の幅が日本と同じ1、067mmの狭軌ですが、

 ニュージーランド KIWIの鉄道です。
TOLLRAIL貨物
KIWIの鉄道は、鉄道敷設を日本と同じく
英国から導入したことで狭軌となったのです・・・・・


その英国本国は、世界で初めて蒸気機関車を走らせた
スチーブンソンが採用した線路の幅を使っています。
この軌間はなんと、ローマ時代の馬車の車輪幅とも言われています。

この線路の幅が1、435mmで、
現在は国際標準軌間となっています・・・・・
ゲージは標準軌・・・
当社のDB機関車が走る線路は、標準軌間1、435mmです。
当社のディユアルゲージ(3線式線路)の外側のレールを使います。

日本のような島国のほかに、KIWIの鉄道に加え南アフリカも同じ
狭軌を採用しています・・・
ゲージは狭軌・・・
455系国鉄型急行が走る線路は、狭軌で軌間1、067mmです。
当社のディユアルゲージ(3線式線路)では内側のレールを使います。

「線路幅が狭いだけ、敷設工事が楽だった?」なんて、言われてますが・・・

世界の鉄道の線路幅は、狭軌
2フィート半(6インチ)762mm(ナローゲージ)・・・・・黒部峡谷鉄道など
3フィートちょうどや、メーターゲージ(1、000mm)は・・・・東南アジアの鉄道
そして3フィート半(1、067mm)は・・・・・・・・・・・・・JRや私鉄
1、372mmは・・・・・一部の私鉄
標準軌間1、435mm)は
新幹線や大半の私鉄にと、ここまでは、日本でも各地で使われています。

広軌1、524mmのロシア、さらに広い1、668mmはスペインやポルトガル
1,676mmはインド、パキスタンなどがあります。
導入先によって、それぞれ自国に都合のよい線路幅を提供された?からでしょうか?

日本の場合は、鉄道建設に無知?というか興味のない政治家が導入す
る際に、植民地向けに大量に造った鉄道建設資材をなんとか売りたい英国の
言いなりになったとも・・・・・諸説はいっぱいなのですが???
でも結局は、現在に至って日本全国に標準の軌間で、「新幹線」を
新たに建設しているわけですから・・・・・


もちろんいろんな理由はあるでしょうが、
同じように英国の影響下にあった
南アフリカや、このKIWIの国が狭軌を採用した理由は?
いったい何だったのでしょうか・・・
KIWIの鉄道、貨物列車
さて、このKIWIの鉄道も、日本と同じく国の経営が破綻して、
1993年に、TRANZRAILとして民営化されましたが、
2003年には、オーストラリアの物流会社「TOLL」社に
売られ、現在はTOLLRAILと呼ばれています。
KIWIの鉄道観光列車
やってきたのは、TOLLRAILのなかで長距離旅客部門を扱う
TRANZ SCENIC の車両です。
夏のKIWI観光に活躍する TRANZ ALPINE 号です。
観光客に人気の南島横断特急(もちろん鉄道マニアにも)は魅力的です。

鉄道は線路があれば走る・・・・・でも実際はいろんな規格があります。
ヨーロッパでも線路を標準軌間に統一するだけでなく、電化方式の違いや
通行方法まで調整が必要で、最初に利用された国際列車は、まず客車列車
でした。 現在のように、電気方式を含めICETGVなどの国際列車が
電車になるには、気のとおくなるような時間と努力、そして経費が必要だったのです。

日本でも、現在の在来線には、非電化区間と電化区間があります。
この電化区間にも直流電化と交流電化があって、その交流にも50ヘルツと
60ヘルツの2種類の電化区間が存在します。 だから直通運転には、
やはり気のとおくなる時間と努力や経費投入されてきました。 これも最初に導入
したヨーロッパの国の電化方式の違いから生じました・・・・・

考えてみれば、当社の模型世界も80分の一というサイズ規定はあるものの
日本の車両に比べると、はるかに大きい標準軌間用のヨーロッパ車両などは
新幹線車両を含め、87分の一とデフォルメして走らせています。

電化方式もJURでは、直流(最大16V)なのですが、その架線下に交流車両も走らせる!
なんて・・・・・まさに模型鉄道は夢世界なのです。

    いろんな条件はあっても、目前の列車は快走します・・・・・
模型鉄道は、走る列車ごとにスペシャルシーンを演出していきます・・・・・

旅の目的地はどこ・・・・・いったい鉄道の旅とは・・・・・
なんて考えていると・・・・・
目的はどこでもよいから、列車に乗って旅に出たい・・・・・
そんな気持ちになってしまった今の私なのです。

夜のとばりに・・・・・
漆黒の世界に赤い光の帯を残して走り去る列車・・・・・
JURの旅を楽しむ列車が走行です・・・・・





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