Japan Ueo Railroad
ここは夢鉄道JURの
旅のえっせいってページです。
すてきな思い出に旅を楽しく・・・・・
夏の日の思い出は、3000Km・・・・・
青春18切符で北海道へ!!
まずは青森へ!と
函館から札幌へ
に続いて、札幌から小樽へ!
札幌を出た列車は市内を駆け抜けていきます・・・
かっての函館連絡のメインラインは、いまも健在です・・・が
山越えの函館本線は、今は平坦線の室蘭本線にその王座を奪われ
行き交う優等列車は無くなりローカル線へ・・・・・
しかし、小樽までは電化され列車本数も多くまさに本線です。

急な山が海にせまり線路は海岸線に沿って走る銭函駅付近。
ニセコの名前で知られた急行列車を、時には重連でけん引した
つばめマークのC62蒸気機関車が、小樽から続く勾配の急な山線へ
一段とドラフト音を高めて ポーッっと汽笛を鳴らしながら
駆け抜けたポイントです・・・・・
そんな過去のサウンドを近代的なモーターのうなりに変えて
最新の電車は軽快に駆け抜け小樽駅にすべりこんでいきます!!

小樽駅は、観光のメッカ・・・・・
夏場7月中旬から9月始めまで運転される北海道の列車は、
夏休みを利用して長距離旅行を楽しむ旅行者でいっぱい。

ホームには次から次へ発着する列車でいっぱい。
空港シャトル便「快速エアポート」は本数も多く、利用に便利で
ここから一気に千歳空港まで結んでいます。
ここでも青春18切符は、
途中下車に有効活用です。

今回の旅の最後の下車駅「小樽」・・・
実際、帰りには、山線経由で、倶知安、長万部と走ってみたいのだが・・・
列車を降りて、付近をゆっくりと散策するには時間が足りない・・・
そのうえ、ここからは列車の本数がすくなくなって、
その足りない時間をさらに有効に使えないのだ。乗客が少ない分不便に・・・
やはり空港シャトル便を有効活用して、千歳へ走るのが一番便利!!
先に延びる線路がさびしく見えて、ますます山線がローカル化・・・
本当にしかたのないことなのだろうか・・・・・
駅前から小樽運河への大通りは、びっくりするくらいの人!
賑やかな観光客?がいっぱい。鉄道だけでなくバスや車で・・・

まさに観光客のメッカは、レストランや商店となった倉庫群と・・・
運河沿いの散策コースに集中して、人通りが途絶えることがありません。

夏は夏の風景に・・・短い季節を楽しむように人がいっぱい!!
この景色がなにもかも真っ白に・・・きっとまた冬にも来てみたい!!
そんな雰囲気にいつのまにかさせられる空間なのです・・・
晴れていた空がいつの間にか曇って・・・大粒の雨が降り出しました。
食に、散策に運河沿いをあっちこっちと歩き回って・・・
ふと時計をみてもう午後2時を過ぎているのにあわてて帰り支度・・・
飛び乗った空港シャトルの座席で、いつのまにか、うとうとと眠りに・・・
明るくなった車窓の日差しで目がさめて、外をみると自衛隊機が着陸態勢 に・・・
もう札幌駅も過ぎて列車は、新千歳空港へすべりこもうとしていた!
千歳は、滑走路が4本・・・・・昔、自衛隊と共有していたころは2本!
今も共有に変わりがないが、新千歳になって民間機専用の滑走路が2本と、
空港ターミナルが整備され、JRの地下駅も完成しその利便性は素晴らしいのだ。

夕方の離陸に、時間帯がよいのか、搭乗客も満員!!
あと数時間で自宅に帰ると思うと、急に早足になる自分に苦笑して・・・

行きの黄金色の雲海も、帰りは満月のお出迎え・・・・・
青春18切符と格安航空券のドッキングは大成功!!
全国一律一万円の航空券は今も発売中・・・・・
冬の青春18切符も、また発売されます。
もっとアイデア一杯のすてきな旅をやってみませんか・・・・・
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