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パワーアンプ 小高@練馬
部品、電源、線材、輻射、設置、等が聴感に影響する(一部の方が狂喜乱舞する?)事象ですが、
可能な限り、この類の不良は発生しない様に設計しました。
回路は、オペアンプは瑕疵が少ないという事で、(音質的に好印象だった)パワーオペアンプLM12
の等価回路を参考とし、回路シミュレータ(CircuitViewer5)にて、(電源変動、位相余裕、部品感度、
過渡応答等)検討し、決定しました。
設計ポイントとしては、電源回路の精度や容量に拘っても、その電源を供給する相手であるアンプ部
に対しては、間に線材や基板パターンを介す故、その努力が報われる事は稀です。
従って、アンプ部自体が電源電圧変動の影響を受け難くする事に注意を払い、これに依り過剰設計
からも逃れました。(電源回路も電流経路考慮等で脱過剰設計)
結果、(環境に影響される事無く)クリアで無色透明な音が特徴のアンプが完成しました。
関連資料です。
DCサーボ等を省いたバージョンの資料です。
音源は、日本音楽全盛期(`70後半)を特集してみました。
吉田美奈子
MINAKO (B25D-13015)
吉田美奈子
FLAPPER
(BVCR-8009)
山下達郎 CIRCUS TOWN (BVCR-17013)
矢野顕子 JAPANESE GIRL (TKCA-70371)
SUGAR
BABE SONGS (AMCM-4188)
大滝詠一 Niagara Moon (SRCL 5004)