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LM1875 4チャネルパワーアンプの紹介 小高@練馬
今回、LM1875 採用の小型パワーアンプが完成したので、
発表しましたが、最近、肝心の LM1875 が入手困難となり、
結果的に、余り役に立たない技術情報となって仕舞いご容赦。
(耐圧や出力が異なりますが、代替として、ピンコンパチの
TDA2050、TDA2030 等、が使えるとは思いますが......。)
然し、何れにせよ(代替の多い)汎用部品にて設計する事が、
再現性(動作)の保障(、及び、音質をも考慮)する場合、必須
であるという事を改めて痛感しました。
4チャネルパワーアンプ V1.0 の回路図
http://www.hi-ho.ne.jp/odaka/quad/data/lm1875-4ch.pdf
4チャネルパワーアンプ
V1.0 の部品表
http://www.hi-ho.ne.jp/odaka/quad/data/lm1875-4ch-lst.xls
4チャネルパワーアンプ
V1.2 の実装図
http://www.hi-ho.ne.jp/odaka/quad/data/LM1875-MAP-1.2.pdf
4チャネルパワーアンプ
V1.0 のマニュアル
http://www.hi-ho.ne.jp/odaka/quad/data/lm1875-4ch.txt
4チャネルパワーアンプ基板
V1.2 / 電源基板 V2.3
http://www.hi-ho.ne.jp/odaka/quad/data/LM1875-PCB.jpg
所で、参考まで、設計作業手順は以下です。
(1. D2CAD
にて回路を設計。)
2. CircuitViewer
にて回路シミュレーションし動作を確認。
3. KICAD
にて回路図を入力しネットリストを生成、
基板シンボルを付与、基板パターンを設計。
4. KICADにて員数表を生成/編集し、部品表を作成。
5. D2CAD
の回路図に KICAD の回路図の リファレンス番号を
(手作業で)反映し回路図(結線図)を作成。
6. Gerbv
にて PNG を生成し、配置図(実体図)を作成。
D2CAD
は V1.41、
CircuitViewer
は V5.0 (Advanced)
(厳密さではSpice系ですが、使い易いので)、
KICAD
は Build (2013-07-07-BZR 4022)-stable
( KICAD は旧バージョンの方が使い易いので)、
Gerbv
は 2.6A
( KICAD でも可能ですが、若干綺麗なので)