前回: http://www.hi-ho.ne.jp/odaka/quad/sando24.html

次回: http://www.hi-ho.ne.jp/odaka/quad/sando26.html

LM1875 4チャネルパワーアンプの紹介    小高@練馬

今回、LM1875 採用の小型パワーアンプが完成したので、

発表しましたが、最近、肝心の LM1875 が入手困難となり、

結果的に、余り役に立たない技術情報となって仕舞いご容赦。

(耐圧や出力が異なりますが、代替として、ピンコンパチの

TDA2050、TDA2030 等、が使えるとは思いますが......。)

然し、何れにせよ(代替の多い)汎用部品にて設計する事が、

再現性(動作)の保障(、及び、音質をも考慮)する場合、必須

であるという事を改めて痛感しました。

 

4チャネルパワーアンプ V1.0 の回路図

http://www.hi-ho.ne.jp/odaka/quad/data/lm1875-4ch.pdf

 

4チャネルパワーアンプ V1.0 の部品表

http://www.hi-ho.ne.jp/odaka/quad/data/lm1875-4ch-lst.xls

 

4チャネルパワーアンプ V1.2 の実装図

http://www.hi-ho.ne.jp/odaka/quad/data/LM1875-MAP-1.2.pdf

 

4チャネルパワーアンプ V1.0 のマニュアル

http://www.hi-ho.ne.jp/odaka/quad/data/lm1875-4ch.txt

 

4チャネルパワーアンプ基板 V1.2 / 電源基板 V2.3

http://www.hi-ho.ne.jp/odaka/quad/data/LM1875-PCB.jpg

 

所で、参考まで、設計作業手順は以下です。

(1. D2CAD にて回路を設計。)

. CircuitViewer にて回路シミュレーションし動作を確認。

. KICAD にて回路図を入力しネットリストを生成、

    基板シンボルを付与、基板パターンを設計。

. KICADにて員数表を生成/編集し、部品表を作成。

. D2CAD の回路図に KICAD の回路図の リファレンス番号を

(手作業で)反映し回路図(結線図)を作成。  

. Gerbv にて PNG を生成し、配置図(実体図)を作成。

 

D2CAD は V1.41、

CircuitViewer は V5.0 (Advanced)

  (厳密さではSpice系ですが、使い易いので)、

KICAD は Build (2013-07-07-BZR 4022)-stable

  ( KICAD は旧バージョンの方が使い易いので)、

Gerbv は 2.6A

  ( KICAD でも可能ですが、若干綺麗なので)