プレタポルテ住宅の位置付

良いとこ取りの考え方です。
特徴は「自由度の高い構造」「ローコストの実現」「シンプルなデザイン」。
家の完成が「家族づくり」の始まりです。
■可変空間の家■ 「loose-FIT」
ライフステージを考えると、その時どきで必要なものが変わってきます。夫婦二人の時、個室は一つ。子供ができ小さいうちは川の字になって眠れるちょっと大きめの部屋。中学生くらいになればそれぞれに個室を与えるも良し。いけばな教室をしたければスペースを確保。子供が独り立ちしたら・・・。客が泊まりに来たら・・・。収納がもう少し欲しい・・・。
そこで家族を見つめ直す意味での「生活」という視点で、段階ごとに多様化したライフスタイル・ライフステージに対応させる為、個室の考えを見直し、壁の代わりに引き戸・家具・カーテン・簾・置き畳などを活用し、その時の「生活」を最大限有効に生かせる無駄の無いゾーニングが可能な脱nDKスタイルとしての「新しい生活イメージ」を考えていこうと思います。収納や間仕切りは、生活するあなたが自由に加えていってください。
家族の絆は豪華な家具や設備があっても充分ではありません。自分流のアレンジをエンジョイしながら創り上げるベースとなる「器」。無駄と思えるものすべてを排除し、SE構法によるしっかりとした構造を採用し、スケルトンインフィルという考え方を応用して、内部の造作を究極に突き詰め、内部空間を構成します。テラスや吹抜けは生活スタイルに応じて増設可能な空間となり、間仕切りをなくすこともローコストに一役かっています。
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