◤概要
- PostalDicはPostalDictionaryServerProtocolという独自のプロトコルを用いて、郵便番号データファイルへのアクセスを行うサーバです。
- サーバとクライアントとの通信には、分散オブジェクトメカニズムを使用します。
- 郵便番号データファイルとして、日本郵便がインターネット上で公開している「住所の郵便番号」データファイルと「事業所の個別郵便番号」データファイルとを利用します。
◤プログラムの仕様
- Mac OS X 10.6.x
- 分散オブジェクト間の通信管理にはNSConnectionオブジェクトのAPIを使用しています。
- MacOSXの開発環境Xcode 4.0.2で開発しました。
◤サーバの機能
- 郵便番号の7桁数値(unsigned int)から住所または事業所名を検索してクライアントにNSDictionaryの配列(NSArray)を返す。
- 住所文字列(NSString)から郵便番号データを検索して、クライアントに郵便番号などのデータを付加したNSDictionaryの配列(NSArray)を返す。
- 事業所名(NSString)から郵便番号データを検索して、クライアントに郵便番号・住所などのデータを付加したNSDictionaryの配列(NSArray)を返す。
- その他、郵便番号データに関する情報をクライアントに返す。
- 詳しくはPostalDictionaryServerProtocol.hのコメントとNSConnectionに関するMac OS Xのオンラインマニュアルを参照してください。
- ことえり用の郵便番号辞書ファイルが不要ならば,ソースファイル中のPostalFunctions.mにある#define KOTOERIをコメント化する。
- ことえり単語登録アプリケーションに全国版の.txtファイルを読み込ませると一回で最後まで読めないことが多い。
◤起動法
- Finderからアプリケーションアイコンをダブルクリックして起動するとGUI付きで起動します。
- UNIXコマンドラインから起動するとGUI無しで起動します。
- /Library/StartupItems/に起動スクリプトなどを置くと、OS起動時に起動します。
データの更新は、日本郵便が配付している圧縮ファイルを展開したものを、サーバユーザーが設定した所定のディレクトリに配置するとクライアントからの要求があった時に自動的に更新されます。サーバマシン及びこのプログラムを再起動する必要はありません。
◤バージョン履歴
- 10.6.2: パフォーマンスと安定性の向上。
- 10.6.1: 細部の修正をしました。
- 10.6: Mac OS X10.6に対応した。
- 5.1: バグフィックス。
- 5.0: Mac OS X10.5に対応した。
- 3.1: ことえり用の郵便番号辞書ファイルを自動作成するようにしました。
- 3.0: GUI無しで起動できるようにしました。それに伴いソースコードを全面改訂しました。クライアントプログラムを変更する必要はありません。
◤ダウンロード
- Mac OS X 10.6.x用実行ファイル
- zip形式でアーカイブと圧縮をしています。
- 64ビット Intel専用版です。
- Xcode 4.0.2用ソースファイル
- zip形式でアーカイブと圧縮をしています。
- 32ビット用でコンパイルするときは使用するアーキテクチュアを変更してください。
ご意見・感想はsato-akira@hi-ho.ne.jpへお願いします。お待ちしております。