画像左から仕口として<大入れ半蟻落し仕口>と大引の<大入れ蟻落し仕口>がみられます。
次がまた同じの<大入れ半蟻落し仕口>になります。
最後が<半蟻落しの頭>の部分です。
左の土台の真ん中にある溝は、ラチスの入る溝の加工です。
参考ページ:ウッドデッキの土台と土台束
土台束のホゾ差しも4面胴付ホゾ差しになります。 4面胴付きとはホゾ差しの隅4面が土台に付くことをさします。 4面が付くことにより安定する効果があり手間暇がかかりますが4面胴付きにしています。 半ホゾも同じ仕様にしているのが見て取れますね。
根太材を土台や大引の根太掘りに入れられるところです。
根太材は1寸5分(45mm)角材を採用しています。
栗材は非常に木目が綺麗で銘木の一つにも数えられています。
節の無いほとんど無節の栗材が床材として使われます。
柱には、3寸(90mm)角材を長さ3尺(910mm)に加工されます。
柱のホゾ差しは4面胴付き全ホゾ差しと4面胴付き寄せホゾ差しに加工されます。
参考ページ:扇型ホゾ差しと半ホゾ差し
参考ページ:笠木とマグサ
角のところは留め加工されます。 標準仕様は幅が105mm×厚み30mmになっています。ラチス仕様にはラチス溝が加工されています。 あくまで栗の特等材ですが、笠木に対しては特に節の少ない部分を採用します。 手触りや見え掛りに大きい部分ですので厳選しています。
笠木全景
手触り部分の両面は大面取りされていますので手にやさしい作りになっています。
カンナ掛けされ、尚且つサンダー仕上げしていますので手にやさしくなじみます。
無節の細材を網目に組み上げたラチス材になります。
ラチスの厚みも1枚が12mmの2枚重ねですのであわせて24mmの厚みがあります。
柱とラチスの溝の隙間を隠す為の化粧押縁材です。
ラチス4面に付けて固定します。押縁材を付けることにより、溝を隠すのとラチスのグラツキ及び化粧の3つの効果があります。
関連ページ:ウッドデッキのラチス押縁材
ウッドドアの上部分。
関連ページ - ウッドドア(ラチス仕様)
ステップの長手方向の納まり。
床板は面取りされた加工がされています。耐久性は抜群で昇り降りなどによる床面の擦り切れもおきにくく
永くお使いいただけます。
関連ページ - ステップの加工細工
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