湖といで湯の里




小川原湖は三本木原台地と太平洋砂丘地帯に挟まれた

国内最大級(5番目)の汽水湖で、水深24.4メートル 

面積は62.16平方キロで、湖岸総延長47.2キロメートル、

国内の湖沼としては11番に位置し、小川原湖の原型は、

2−7万年前の最終氷河期に出来たとされる。

春は、小川原湖畔の千本桜(4月下旬)がきれい

夏は、湖水浴場、ウインドウサーフィン、モータボート、キャンプ
などでにぎわう。 

冬は、越冬のため白鳥やカモなどの渡り鳥が飛来し、結氷した
氷上では、ワカサギ釣りなどでにぎわう。

湖には鯉、鮒、ウナギ、ワカサギ、シラウオ、シジミ、もずくガニ、
ヌマガレイ、ウグイなど淡水性、汽水性、広塩性、いずれの魚介
類も生息する湖である、

とくに白魚、わかさぎ、シジミ貝は町の基幹産業となっている。
小川原湖周辺には、これら魚介類の加工工場が点在する



小川原湖の白魚漁
水上スクーター
氷上ワカサギ釣り



上北町は、八甲田山系の豊富な伏流水が地下水となり、
湧き出る温泉は、明礬質の単純泉で、400メートルから
800メートル位掘削すると、どこでもわき出ると言われて
いる。




町にある4軒の銭湯はすべて温泉で、旅館と
兼業で、早朝から営業している 
出勤前に朝風呂へ入る人々も少なくない

水明旅館
玉勝温泉              さくら温泉 まつの湯