1.成田からウィーン、そしてフランクフルトへ
成田からオーストリア航空でウィーンへ。
パックツアーは、案内書には15人以上で催行と書いてありましたが、私たちのグループは9人でした。
飛行機は、ずっと昼間のロシア上空を飛んでいました。天気がよく、広大なシベリア、ロシアの大平原が見えていました。そう、昔ヨーロッパに行ったときは、ロシア(当時はソヴィエト)の上空は飛行できず、アラスカのアンカレジを経由して北極海上空を飛んで行ったのでした。
オーストリア航空は、うわさに聞いていたとおり、客室乗務員は上から下まで赤。イメージは、チロルの民族衣装でしょうか。
ちなみに、今は飛んでいませんが、モーツァルトイヤーの2006年には、「ウィーン・フィル」デザインのオーストリア航空機が飛んでいたそうです。(この写真は、私が撮ったわけではありません。ホルンは、ちゃんとウィンナ・ホルンになっています。でも乗ってみたかった、せめて実物を見てみたかった・・・。)
2.フランクフルト到着
フランクフルト空港から、1週間お世話になる大型バスに乗り(たった10人なのに)、フランクフルト郊外のメッセ(見本市会場)に隣接したホテルへ。新しいビジネスホテルで、回りは郊外の新興住宅地でした。
夜21時過ぎにようやく暗くなり、日本では耳にしない美しい鳥の鳴声が聞こえました。多分、ナハティガル(Die Nachtigall:ナイチンゲール)だったと思います。(ナハティガルの鳴き声は、たとえばこのサイトで聞けます。写真の下のスピーカ印をクリック)
添乗員さんも入れて10人の、こじんまりしたアットホームなグループになりました。
ウィーンは観光ルートの最後なので、まずはウィーンで乗り継いで、最初の宿泊地であるドイツのフランクフルトに行きました。
「ウィーン・フィル」デザインのオーストリア航空機
(2006年のみ就航)
上記のオーストリア航空機に描かれたホルン
(ウィンナ・ホルンですね)