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積温mini: 作物別データ
作物別データは、それぞれの農作物・害虫などに特有の積算温度を登録したものです。ユーザーが編集・追加・削除することができます。
編集や追加には、作物ごとの積算温度をあらかじめ知っておく必要があります。次のヘルプを参考に調べてください。
→ ヘルプ:作物等の積算温度を知るには
スマホでのデータ編集・追加
●データの修正・削除

- トップ画面で「期日計算」タブを開きます。
- 「目標温度」の「作物から選択」ボタンを押します。
- 種別を選び、作物一覧を表示させます。
- 作物名を長押しすると、編集画面が開きます。
- 削除する場合は、「削除」ボタンを押します。
- 修正する場合は、必要項目を修正し「保存」ボタンを押します。

●新規データの追加
- トップ画面で「期日計算」タブを開きます。
- 「目標温度」の「作物から選択」ボタンを押します。
- 新規に追加したい作物の「種別ボタン」を長押しします。
- 編集画面が新規追加モードで開きます。
- 項目を入力し保存します。
※作物等の積算温度を知るには → ヘルプ:用語
※基準温度、上限温度が分からない場合は、それぞれ0℃、35℃を入力してください。
CSVファイルの読み込み
ユーザーがエクセルなどで作成したデータを一括読み込みすることができます。
- データはエクセルで次の6項目を一行(A~F列)に入力します。
- A列:種別(果菜、根菜、葉物、果物、穀類、花卉、病害虫、その他)
- B列:作物名(文字列)
- C列:説明(文字列・全角12文字程度)
- D列:積算温度または有効積算温度
- E列:基準温度(生長下限温度)※有効積算温度の場合
- F列:生長上限温度
※基準温度、上限温度が不明な場合は、とりあえずそれぞれ0℃、35℃を入力してください。
- エクセルで「名前を付けて保存」から以下により保存します。
- ファイルの種類:CSV(カンマ区切り)
- ファイル名:「vege_user.csv」
※エディタで直接CSVファイルを作成する場合は文字コードを「Shift-JIS」で保存してください。
- 結果として作成するCSVファイルの内容は下例のようになります。
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根菜,ジャガイモ,定植-萌芽,360,8,30
葉物,レタス,播種-収穫,1500,5,25
穀類,コムギ(春蒔き),播種-収穫,1600,5,30
・・・・・
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- CSVファイルをスマホ等の本体メモリの"Download"フォルダに保存します。
※保存の方法は、パソコンからメールの添付ファイルとして送るのが簡単です。
- 設定画面で「作物別ユーザーファイル読み込み」の実行ボタンを押します。
CSVファイルの書き出し
スマホ内のデータをCSVとして書き出して他の人と共有できます。
- 設定画面で「作物別データcsv出力」の実行ボタンを押します。
- 「vege_user_out.csv」として本体メモリの"Download"フォルダに保存されます。
- メールで送付するなどして共有できます。
- 出力したデータを他のタブレットやスマホで読み込む場合は、ファイル名を「vege_user.csv」に変更してください。