ネルソン発8：00のバス（38NZ$)でカイコウラに向かった。進行方向左側に座ると海沿いを眺められるのでいいかも。ブレナイムというところで降ろされ、1時間30分ほど乗り継ぎ時間があった。カイコウラにバスが到着する20分くらい前にオットセイのコロニーがあり、バスの運転手さんが5分くらい写真撮影の時間をくれた。

カイコウラの街はきれいな街だ。海だけでもなく、その先に見える山の雰囲気もいい。お天気もよく、のんびり過ごせた。Cray Cottageというホステルをツインで予約していたつもりが、ドームしか取れていなかった。しかたなく、ドームで宿泊。１人１泊20NZ$という安さでした。バス停から離れていましたが、迎えに来てくれました。ここの良さは、きれいなこともあるのですが、自転車が借りれることです。オットセイのコロニーまで、自転車で、25分くらいかかります。カイコウラに泊まる場合は、自転車が借りれるところをお薦めします。キッチンもあり、2日目の夜は自炊しました。単に肉焼いただけだけど・・・・・。洗濯も無料でできるので、ここぞとばかりにみんな洗濯を干しています。

Cray CottageのVisitors Bookを読むと、お薦めのレストランや、ツアーの感想などが書かれているので、是非読んでください。近くの海岸では、ムール貝やあわび（PAUA)が捕れるみたい。ただし、あわびは大きなあわびしか捕ってはいけない。自分で捕るのが不可能だったら、漁港に行って、クレイ・フィッシュ（伊勢えび）やムール貝を買ってくるのもいいかも。Visitors Bookを読んだのは2日目の夜でせっかくのおいしい情報を読むのが遅かった。カイコウラにはおいしい魚料理やムール貝の料理方法を勉強して行ったほうがいいかも。

■オットセイのコロニー
インフォメーションでオットセイのコロニーを見る時間を聞くと、5時に行けばいいとのこと。干潮時間には、コロニーの近くを歩けるのだ。思ったよりゴロゴロとオットセイがいるわけではない。やはり、駐車場から40分ほど歩かないと近くでは見れないかも。オットセイを見るときは、10m以上離れないといけないのだけど、そんなに近くにはいなかった。

宿に帰ってから、宿泊している人に聞くと、このコロニーにもムール貝がちょっといたみたい。

■ホエール・ウォッチング
日本から予約を入れていきました。（110NZ$）朝早いツアーのほうが、波が穏やかということで7：15からのツアーにしました。実はチェックイン・タイムが7：15で、7:45にクジラのビデオを7〜8分ビデオを見た後、バスで船着場に移動。8時すぎに港を出て、20分くらいしたら、オルカを見た。クジラやオルカを見る時だけ、外に出れて、その後はシートに着席していないといけない。クジラは２箇所で見れた。ガイドの人がクジラが潜りしっぽを上げる瞬間を教えてくれるのだが、シャッターを下ろすタイミングがなかなか合わなかった。船は予想以上に揺れた。移動中の船は飛んでいるよう。天井窓から水しぶきが入ってくるくらい。船がとまれば、大海原に浮く木の葉のように揺れる。イルカも運良く見れることができた。それも生後12時間以内の赤ちゃんイルカ。最後にオットセイが見れるところもまわってくれた。10：20に港にもどってきた。最初、ツアー時間が短いと思っていたが、これだけ見れれば十分だろう。それにそれ以上船に乗っていられないよ。満足した。

■スウィム・ウィズ・ドルフィン
12月初旬に申し込んだのにもかかわらず、12月10日から1月11日まで満杯との返事。仕方なく、ホールウォッチングを1日前に予約変更し、2日にスウィム・ウィズ・ドルフィン（115NZ$)を26人待ちのWaiting Listの中に入れていただきました。前日の4：25にオフィスに行き、再度Waitingの意思を伝え、10分ほどしたら、名前が呼ばれます。どうやら、Waiting listに名前が載っている順番に、キャンセルが出たスペースに入れるようだった。5組くらい名前が呼ばれましたが、私たちの名前は呼ばれませんでした。「明日の1日3回あるうちの2回は、全員がお金を払ったわけではないので、最後の手段としてその時に賭けてみるのもいいでしょう。」とのアドバイスをいただきましたが、多数のWaitingしている人を見ると、そのチャンスに賭ける気にはなりませんでした。次回の楽しみにしましょう。次回はクライストチャーチからツアーが出ているアカロアのスウィム・ウィズ・ドルフィンにしようと思っています。

Dolphin Encounter （カイコウラのスウィム・ウィズ・ドルフィン）http://www.dolphin.co.nz
Black Cat（アカロアのスウィム・ウィズ・ドルフィン）http://www.blackcat.co.nz