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静絵 [バックナンバー865] |
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4月3日(午後到着分)
アッツ様、こんにちは、静絵です。
午後になっても相変わらず強い風が吹いています。
洗濯物はすぐ乾いていいのですが、ちょっと強すぎますね。
午後2時過ぎ、甥の部屋の様子を窺ってみました。
あの子が望んだトーストにハンバーグ、サラダという簡単な昼食の後、自室で寝ると言い一度も部屋を出てきた様子がなかったからです。
部屋へ入ると、音楽が小さく流れていました。
私には良く分からないジャズです。 甥はベッドに仰向けていましたが、目は覚ましていました。
声を掛けると、「うん、だいぶ良いよ」と寝起きの掠れたような声で答えました。
緊張を見せないように努力してベッドに近づき、あの子の額に手の平を当てました。
確かに熱は下がっているようでした。
窓にはレースのカーテンが引かれているだけで明るい日の光が差し込んでいます。
熱すぎるのじゃないかしら、と思いながら首筋に手をやると汗をかいていました。
「だめねぇ、汗拭かないと、またぶり返すわよ」 言いながら、手近にあったタオルを持ち、起きるように言いました。
甥はしぶしぶというふうに起き、その背中に手をやるとやっぱり汗で湿っていました。
「脱ぎなさい。パジャマを着替えるのよ」
タンスからパジャマの替えを出してベッドへ置いてから、私は彼がパジャマを脱ぐ姿を見ていました。
若い牡鹿のように滑らかな皮膚をした背は背筋が窪み、その両筋に筋肉が盛り上がっていました。
肩の筋肉だって私より幾倍も盛り上がっています。
眩しいものを見たように目を細めないではいられませんでした。
が、私は緊張を感じながら一歩前へ出てタオルを掴み彼の背を拭き始めました。
彼は何も言わなかったのですが、やはり緊張しているのは分かりました。
何か言葉を掛けたいと思うものの、わいてくる唾液を飲み込むことしか出来ませんでした。
背中の汗を拭いてあげたあと、またタンスに行き、下着を出しました。
「ちょっと下へ行ってくるから、その間に下着も着替えなさいね」
そう言って私はすぐ部屋を出ました。 階下に行く用事なんてないのです。
でも、甥が下着を着替える部屋にはいられません。
階段を下りながら、あの子、今頃全裸になっている・・と考えました。
頭に血が昇って耳朶から頬までが急に熱くなりました。
乳首も尖りましたし、それに股間も熱い潤みが溢れていました。
後一押し、というところなのかもしれません。
でも、その一歩がなかなか踏み切れません。
あの子が入浴している背中を流してあげたい、という願いは私の中で現実化しようといろいろ考えてはいます。
さっきあの子の部屋で見た背中の姿とは違う入浴姿・・、肩越しに見ればきっとあの子のものも見えてしまう、そんな状況が私の頭の中に固定化されつつあります。
こんなことをお伝えしても仕方ないのかもしれませんが、私としてはとても刺激的で言葉では言い表せない官能でもあるんです。
日に何度もご連絡して申し訳ありません。
よろしくお願いいたします。
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静絵 [連続投稿] |
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4月4日
アッツ様、こんにちは。静絵です。
今日は朝から風もなく穏やかなお天気でした。
夜半から雨になるようですが、春のお天気ですから仕方ありませんね。
今日は4日、甥の新学期の始まりは6日からです。
先月20日過ぎから始まった春休み、これも長いようで短い、短いようでいろいろあった時間でした。
大学の場合は4月初めに学期が始まりますが、講義が始まるのはずっと後ですよね。
高校もそうなら良いのにと思ってしまうのは、きっと私に下心があるからでしょうね。
昨晩お便りしたメールを読み返してみました。
それからHPの中でアッツ様からご提案いただいた浴室で甥の背中を流してあげるということについても、もう一度考えてみました。
美沙子さんと私の違いは、立場なのでしょう。
親子に通じる伝心がどうしてもありませんし、背中を流してあげるにしても何か理由付けが必要な気がしてならないんですね。
美沙子さんの朗らかさを持ち合わせた息子さんへの情愛をとても羨ましく思います。
ですから、2日、ずぶ濡れになって帰ってきた甥を寝かせつけ、掛け布団を肩まで掛け引き上げたとき、ブラを着けてない胸が彼の顎先に触れたのは私にとって、とても大きな進展でした。
それが意識的でなかったにしてもです。
それが転機になって、もっと刺激的な関係に進めることが出来たらと、そんなことを考えていたんですね・・。
今日、お昼過ぎ、数日ぶりに体操部のお友達(例の私を見つめる子です)が甥を訪ねてきました。
甥の風邪も回復していましたが、新学期に向けて体調が万全でないといけませんから「長くはダメよ」とだけ声を掛けました。
しばらく二人は甥の部屋にこもっていました。
初めにコーヒーを持っていっただけで私は顔を出しませんでした。
その場にいればきっとまた視線を受けるでしょう。
それがどんなふうに甥に影響を与えるか判断がつかなかったからです。
1時間ほどしてお友達だけが二階から降りてきました。
どうしたのかと訊くと「まだちょっとダルイって」と彼は言いました。
言いながら、彼は私のニットのセーターの胸元を見ていました。
編み目の細かいニットですがノーブラなのは分かるはずです。
彼の視線は甥の視線と違って無遠慮でした。
いつもそうです。
その下品な視線に腹が立つのに、私はどうしても熱くなってしまうのです。
節操のなさを感じながら、乳首は固く尖ってきました。
ニットのセーター越しに乳首の尖りが映っていました。
彼は私の数歩前に立ったままじっと胸を見ていました。
何とも言葉に出来ない焦れるような時間でした。
「ダメよ、何を見ているの。もう帰らないといけないでしょう」
言ってしまってから、私は言葉を間違えたと思いました。
彼が見ているものが何かを、私が答えてしまったからです。
彼がそれに気づいたかは分かりませんが、惜しいように頷いたのは、悟ったからに違いありません・・。
甥には言えない言葉も彼の友達には言えてしまうのは、やはり甥は私にとって特別な存在だからでしょう。
背徳感とか禁忌的とか、そういうものでない関係を求めるのなら甥の友達で満足できるのに・・、そんなふうに思いました。
逆に思うのは、甥に対する思いが変な方向に歪んだとしたら・・ということでした。
欲求が満たされないまま甥の友達に求められたら、やっぱり拒みきれないかもしれない・・、そんなふうにも感じたのです。
満たされない三十路末の女の性って・・・、今日は辛い思いでいました。
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「今日も、おばさんったら、ブラしてない。凄いな。乳首も、ツンツンに立てちゃってる!」静絵の胸元を見つめる彼の顔には、こんなことが書いてなかったかな? |
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静絵 [連続投稿] |
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4月5日
静絵です。おはようございます。
昨晩から降り始めた雨が今朝もまだ降っています。
強くなく、シトシトと朝靄のように煙っています。
私の好きな雨の降り方です。
『事実は小説より奇なり』と父が口癖のように言っていたのを思い出します。
昭和30年代のテレビ番組で、冒頭に司会者が言っていたフレーズと父から聞きました。
確かに、事実は作り話より不思議かもしれません。
昨晩、寝る前に甥の様子を窺っておこうと思い、パジャマ姿のまま廊下に出てあの子の部屋に近づきました。
あの子に与えた部屋は2階の廊下の突き当たりです。
甥の部屋の手前はタンスなどを置いた空き部屋で、その隣が私たち夫婦の寝室です。
普段通りに歩いて甥の部屋のドアの前まで近づいたとき、部屋の中から異様な声が聞こえてきました。
苦悶を押し殺したような声、とでもいうのでしょうか。
思わず指先を口元に当ててしまったほどでした。
でも、2時間ほど前までは階下のリビングで一緒にテレビを見ていたのです。
その時、あの子の様子はすっかり良くなったと思っていました。
寝る前に一応確認しようと思ったのは、6日が2年生の始業式だったからです。
体調は万全の方が良いに決まっていますから。
ドアを開けようと思ったとき、かすかに声が聞こえました。
おばさん・・・、という震えて囁くような声でした。
苦悶の声を聞いたときとは別の鼓動の高鳴りを感じました。
(・・まさか)
掴みかけたドアノブから手を離して、私はその場に立ち竦んでしまいました。
頭の中に、昨日の出来事が一瞬のうちに去来したような混乱を感じてフラフラしました。
朝、甥の部屋を開けたとき重なった視線・・朝食の後、温かい格好をしてゆっくりしているのよと伝えると口を尖らせていた甥・・体操部の友達が来て部屋で何かをしていた甥・・その彼が帰るときに私の胸を遠慮なく見た視線・・それで逆上せてしまった節操ない私自身・・夕食のときとリビングに向かい合ってテレビを観ていたときに感じた甥の視線・・そのどれもが、部屋の中から聞こえてくる声に何を想像させ、行き着く結果が同じ行為を思わせました。
膝元が震えていました。
もし甥が出てきたら、と思うのに、なかなか後ずさりできない感覚・・私は何とか音を立てないようにして寝室へ入りました。
ベッドに上がると放心するのと同時に、生々しいあの声が耳の中に聞こえて、瞬間のうちに欲求がこみ上げてきました。
パジャマのボタンを外しおっぱいを強く掴み、下腹部へ手を伸ばしました。
何でこんなに、と思うほど潤んでいて、わずかの間に恥ずかしい湿った音が響きました。
クリトリスを押し込みながらアソコへ指を挿入すると腰が自然に反って、子宮が降りてくるような感じがして・・ほんのわずかな時間なのに達しました。
頭をフラフラさせながら乳首を転がしているとまた欲しくなりました。
ラビアを掻き分けてクリトリスを剥き出して爪指で掻くようすると堪りません。
あの子の苦悶の声は、私の声そのものに重なって、最初より大きな波が押し寄せてきました。
その時でした。
階段を降りていく足音が聞こえたのです。
廊下を歩く足音は気がつかなかったし、全く聞こえませんでした。
私は顔を両手で覆いました。
もちろん照明は消してありましたし、声だって立てなかったつもりです。
でも、私は甥に気づかれたと察知しました・・・。
今朝、7時半過ぎ、甥は起きてきました。
いつもと変わらない表情で朝の挨拶をしました。
緊張感はありましたが、私も表情に出さないまま同じように挨拶をしました。
食事のときもいつもと同じ服装(ノーブラにパジャマです)でしたし、同じような会話でした。
なのに、どこかが変わっているようなそんな気がしました。
それが何なのか良く分かりません。
でも、甥が私の声を聞いたとしたら、それはたぶん初めてのことではないでしょうか・・。
逆にもし知っていたとしたら、自分のオナニーを私に気づかせたのも故意なの?と思ってしまいます。
高校1年生と2年生では学校生活もかなり余裕ができるでしょう。
そういう理由もあって、甥が少し大人に見えたのかもしれない・・などと朝から思いました。
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故意にオナニーに気づかせたとしたら・・・彼(彼らかな)が練った叔母凌辱の姦計が実行段階へ移ったのかも・・・。静絵の反応を確かめながら、ゆるやかにではあるけれどね。 |
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