《2001年11月16日記》
やや肌寒い日が多くなってきました。豪華な花を見せてくれていた象牙丸もどうやら前回で打ち止めのようです。そろそろ冬の休眠期に入る頃で、水やりも止めます。もっとも、水やりをしても吸いませんが...
逆に、まだ成長しているものであっても水やりは精々あと1〜2回程度にとどめ冬の間はゆっくりお休みさせてあげましょう。成長しているから、ということで水をやり続けると、翌春からの成長に影響が出るそうです。
さて、前回植え替え用に草花用の用土を使用したら“大正解!”であった旨ご報告しましたが、ちょっと“正解過ぎ”た部分もあったようで、幾つかある短毛丸のうちの1株が写真(右)のように胴体がパックリと割れてしまいました。水の吸い過ぎで胴体が大きくなるのに対して表皮の成長が追いつかなかったものと思います。
つい2ヶ月に植え替えたところなのに、この鉢だけは根が鉢底からはみ出していました。余程気分良く成長していたのでしょうね。見栄えが悪い、ということを除けば、恐らく問題はないものと思いますが、実際他のサボテンでもこのようなことは起きますので、元気良く成長している時にも水のやりすぎには注意しましょう。実際、私の場合も、通常の2倍のペースで水やりをしてましたので... |