【コウタ・メール11】『晃太パパ、ラジオ出演します!』
平成15年1月10日

コウタ応援団の事務局メンバーもそれぞれに大忙し。
HPの更新、HLA検査の手配、新ポスターの作成、反響への返信、、、嬉しい悲鳴です。
昨日と今日で既に約30通の激励メールを頂きました。HPは皆さんの紹介で覗いて下さっている訳です。お返事を下さる方の多くは、もう誰のつながりか分からないほど広がっています。
チェーンメールのような危険性を指摘され心配しましたが、私は善意の輪が広がっている気がします。
みんな一度も会わないで、それぞれの生活場所でコウタを応援している、、、その輪は外国まで広がっているのに心は一つ。私はとても不思議な温かいものを感じています。

さて、タイトルにあるように「晃太パパ、ラジオ出演」のニュースが緊急で入りました。

  TBSラジオ【AM 954kHz】 (&全国15局ネット)
  土曜 6:05〜6:25 am 「下村健一の眼のツケドコロ」リポーター
   ⇒ http://www.tbs.co.jp/radio/np/eye/eye_frame.htm

さあ、早起きして下さい。今日、電話による取材を受けたそうなので、放送が明日の土曜か来週の土曜か、、、分かりません。


…報告コーナー…

  • 晃太ママは4日に退院したそうです。
    「無茶しちゃうからしっかり直してから退院しないとダメよ」と言ったのに、駄々こねたみたいですよ。
    私は3日に病院にお見舞いに行きました。3階のコウタと5階のママを行ったり来たり。ママのベットにはビデオカメラがあって、パパがママを撮影してコウタに見せていたそうです。コウタは泣いたりしないのかな〜?と私の方が心配していたのですが、「これで、ママもボクの気持ちがわかったでしょ!」と言って、ちょっと偉そうに紙とサインペンを出してママにお手紙を書き始めたそうです。「大好きなままへ、、、」って。
    コウタに励まされてばかりの大人たちです。みなさま、晃太ママへのご心配とご激励をありがとうございます。

  • 箱根駅伝は「骨髄バンクの旗、テレビに映ったよ〜」とメール頂きました。結構、気をつけていないと分かりませんよね。アナウンサーが一度触れてくれました。
    当日は箱根駅伝はじまって以来の寒さ?でした。私たちの旗は駅伝を応援する沿道の人たちにはかなり邪魔だったのですが、1位の選手が走ってくまでの時間に「私のいとこの子供が白血病で、、、」と話しかけたら、「そういう理由なら、こっちの旗を振るよ!」と皆さん、カメラが来ると高く低く旗を振って下さいました。

  • 1月8日は「横浜市役所でドナー登録」というので、横浜市会議員である父に参加してもらいました。私の役割は、日赤の献血の受付の方の横に立ち、献血に来た人に「今日は予約ナシで骨髄バンクの登録もできま〜す。よかったら、ご検討下さ〜い」と多少かわいこぶりっ子を無理してお願いするというものでした。(日赤の人にもニコニコしちゃったりして)
    父は先輩ボランティアの方と関内駅に立ち、ビラを配っていたようでした。そのうち、「おい、中田市長のところに行くぞ」とアポナシでボランティアの方数人と市長室に向いました。市長は会議中とでしたが、激励に見える約束をして下さいました。長年白血病患者を支えて下さっているボランティアの方々の話を直接市長が聞いて下さったら嬉しいと思っています。でも、私は早退したので市長が見えたか知りません。

  • 兄のお付き合いしているあるスポーツメーカーでは、会社をあげてドナー登録を推進して下さるそうです。コウタメールをご愛読(!)の有村さんはじめ、ドナー登録の輪も広がっています。

  • 私がちょっと感激したのは、「コウタメールをこのアドレスにもおくってほしいなぁと思うんですがおねがいできますか?僕もいろいろとがんばっていきたいと思っていますのでこれからもよろしくお願いします。」と、コウタのお兄ちゃんから初めてメールをもらったことです。