今日はしばらくやっていなかった畑の草取りをした。
ジャガイモの中、タマネギの中、エンドウの中と相当雑草が大きくなっているので除草も大変であった。これでしばらくは楽ができる。
暖かくなりタマネギもずいぶん大きくなってきた。
2月始めと3月の終わり頃に牛糞、油かす等の肥料を施しておいたのが効いてきたらしい。これからは肥料はあまりやらない方がいいらしい。
今年のタマネギは植えてすぐ害虫にやられたこともあり、
植え直したところはやはり成長が悪い。
また、タマネギの間に植えておいたニンニクも大きくなってきた。これは田舎で昨年とれたニンニクをもらい植えて
おいたものである。(写真:左の上下はタマネギ、右はよく似ているがニンニク)
4月15日(土)
天候:晴
野菜づくりからちょっと離れるが、我が家に大事件が勃発した。
4月13日、東京出張中の新幹線車内で携帯電話がなった。何事かと出たところ家人からの緊急通報で「我が家の愛車がダンプにつぶされた」とのこと。
事情が分からず、取りあえず東京に着いてから電話して、ゆっくり事情を聞いてみると駐車中の我が家の愛車に、坂道にダンプを止めて運転手が車を離れたすきに、
サイドブレーキが甘く、その坂道をバックで暴走したようである。
それを見た別のダンプの同僚が、近所の家に突っ込むと大変だと
命をかけて(?)、自分のダンプをぶつけて止めようとしたのである。恐かったであろう。よく決断したものである。
しかし、重量があるため、すぐには止らず、我が
愛車にぶつかり、さらに押し下げ、我が愛車を電柱の支柱にぶつけ、やっと止った次第である。我が愛車はかわいそうにダンプと電柱に挟まれ、車輪は側溝に落ち、瀕死の重傷即廃車の状態であった。
これからの示談交渉が大変である。1回目示談交渉は明日16日である。
4月29日(土)
天候:晴
(愛車事故示談進行状況)
4月16日に第1回目の示談交渉を開始。
加害者側から代理人M氏とダンプの運転手K氏の訪問を受ける。
当方から私と、愛車の使用者である愚息が出席し、先方の考え方を聞き、当方の言い分を伝え、
お互い善処することで第1回目の示談交渉を終わる。
保険会社も全損、廃車を承認。
非常に穏やかな交渉でであった。
次は代替車両が見つかった時点で第2回交渉を確認。
4月30日(日)
天候:晴
いよいよ今日からゴールデンウイーク9連休である。
夏野菜の植え時でもある。早速、近所の種苗店へ各種夏野菜の苗を買いにいった。
やはり今年も夏野菜の定番ピーマン、シシトウ、ナス、キューリ、トマトの苗を買った。
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ピーマン |
シシトウ |
ナス |
キュウリ |
トマト |
いい苗を求めるために、開店と同時にいったが、種苗店は既に満員状態で駐車する場所もないくらいであった。
ピーマンを2種3本、シシトウを3本、ナスは接木苗を5本、キュウリは6本、トマトは3種10本をそれぞれ
購入した。
結構な値段であったが後の楽しみを考えるとやむをえない出費である。
早速準備してあった
畑に植え付けした。これからは水やりが大変である。
5月1日(火)
天候:晴
昨日は取りあえず植え付けだけしておいたので、今日は支柱を立て、風対策を行った。
また、キュウリは買い物用のビニール袋を加工して虫除け、風除けを施した。なお、キュウリは根切り
虫に犯され易いので、近所の菜園仲間に相談をし、ハガキを幅5cmに切り、キュウリの菜わらかい茎に軽く巻き付け
保護し、大きくなった時には自然とそれは腐って肥料にもなるという方法をとった。
友人からもらった畳をほぐして取り出した藁をすべての野菜の根元に置き、乾燥防止をとった。これも秋口には堆肥に変化するので非常に便利がよい。
連休中に、大きくなっても倒れないような支柱を作ってやろう。
夕方には水遣りをした。水遣りは朝方よりも夕方の方が有効らしい。朝やると
蒸発も早いし、水が温かくなって根のためにはよくないとの事である。
5月3日(水)
天候:晴
今日は昼から近所の山へ行き、夏野菜用の支柱に使う竹を取りにいった。園芸店で金属製の緑色をした支柱を売っているが、1本が
結構な値段がする。
そこで昨年に山歩きをし、最適な竹の群生地を見つけておいたので、今年もこの場所へいった。人はあまり入らない場所なので一人占めである。
直径1〜1.5cmで長さ3m位の竹を30本程取ってきた。これを適当な長さに切り、支柱にするのである。
夕方、椎茸が大きくなったので採取し、焼き椎茸で晩酌である。これが、また、うまい。晩酌が進み、ほろ酔い加減である。
これぞお百姓さんの醍醐味であろう。一日中、太陽の下で働き、
その恵みで一杯やる。都会人には考えられない楽しみである。
世は太平じゃ!。
夏野菜が早く大きくなり、立派な実をつけることを祈りつつ酒を注ぐこと止まることを知らず。合掌
5月5日(金)
天候:晴
雨らしい雨が降らない。一時的にパラパラとはするが本降りにならないので、水桶代わりの風呂釜が干上がってきた。
今日はトウモロコシの苗がだいぶ大きくなってきたので、
移植した。植える場所の確保が難しいので、タマネギの間に植えておいて、タマネギを収穫した後、トウモロコシ畑にすることにした。苗は30本程できたが10本だけ移植した。残りは近所の菜園仲間に譲った。
これも付き合いの1つで、別の苗を頂くこともある。
また、昨年11月頃、「隼人ウリ」の種(種と言っても実そのものである)をもらったものがあったので、畑の隅を耕し、堆肥を施して植えた。この「隼人ウリ」は
繁殖力が強く、11月頃まで収穫できるようである。
これで連休中に植え付け予定の作物は終わりである。
5月7日(日)
天候:晴
今日は連休の最後の日である。連休中は毎日夏野菜の手入れができたが、今後は通常通り週末だけの百姓にもどる。
ホウレンソウの収穫がおわり、畑の一部があいたので
トウモロコシの苗があまっていたのを植えた。不思議なものでポットのままで育てようとすると、大きくならない。しかし、畑に移植するとみるみる大きくなる。やはり、土の違いだろう。
夏野菜もだいぶ大きくなってきたので、それぞれ支柱をたて、支えをつくった。ナス、トマトは山から取ってきた竹を利用し、キュウリは網で支柱をつくった。