針の違いとベース部分の金属の違いだけのようです。
仕様の比較は、
型番 DS−E3 DS003
出力電圧 70mV以上 70mV(1kHz)(カートリッジ出力)
チャンネルセパレーション 26db 27db以上(1kHz)
質量 7.7g 7.7g
カンチレバー アルミ アルミニウム
ボディ材 アルミ削り出し アルミニウム削りだし
カンチホルダー素材 (記載なし) ステンレス
針圧 2.0g-2.2g(2.1g適正) 2.0g~2.2g(適正2.1g)
針先 楕円 ラインコンタクト
DS003の針交換代でDS−E3は購入できますので、針交換に出したつもりで予備購入です。
実際には、E3を通常使用にする予定です。
この違い部分はMC,MMカートリッジでの針の違いと同じような差になるはずです。
さて、実際はどうでしょうか?
DS003をシェルから外して、DS−E3を付けて試聴しました。
あまり変わらない感じです。
十分に使用できます。
色はシルバーですが、まわりの色を反射します。
白い紙の上で撮影しましたが、金属っぽさが消えています。
メーカーサイトでは黒く写っています。
実際はシルバーです。
初めはDS−E3を別のシェルに1μFx2のコンデンサを無しで試聴しました。
そうすると、何か固い音がして長く聴いていられませんでした。
コンデンサが無いせいなのか、シェルリードがPCトリプルCの為なのかはわかりません。
ともかくDS003と入れ替えましたら落ち着いた音になりました。
DS003の定価の22万5千円のおよそ半分で購入できるDS−E3で十分な様に思います。
さらにイコライザをプリプロトからプロト(ほぼ量産用)に変更して聴きました。
まあこれならば、という音がしています。まだ少し硬めというか表現が乏しいというか。
イコライザの検討は全て自作のモジュール(オペアンプ+JFET電流アンプ)(上の写真)で行っていました。
最後にオリジナルモジュールに変えました。
1kHzは良いので簡単な音出しをしてもわからず、測定すると高域が落ちていました。
世の中に出ている内部流失したようなPHONOモジュールの回路を見てみました。
電圧増幅部の最後から初段のマイナス入力側に50pFが入っています。
通常のRIAAイコライザですと、高域を落とすので、これがあっても問題にはなりません。
今回は、逆に高域でゲインを持たせる回路なのでこのコンデンサが影響します。
イコライザの定数を影響のないようにしなければなりません。。
今まで使っていた定数を抵抗は1/10、コンデンサは10倍にしましたら問題なくなりました。
シミュレーション結果からも同じことがわかりました。
シミュレーションの場合には、電流増幅部の出力からのフィードバック抵抗にパラに50pFを付けました。
以上です。
前のページへ戻る
ホームへ戻る
カートリッジ開始ページへ戻る
次のページへ飛ぶ