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 カートリッジの紹介ページです。

 
私の現用中のカートリッジとその改造について紹介致します。

 2019年、我が家のカートリッジは、主にDL−303とDL305が主流となっています。
それまでの3メーカーの3本立てを押しのけてDENONの低出力MCとなっています。
それはなぜなのか、この2機種は、非磁性体巻き枠だからです。
ピュアストレートトーンアームを使用すると、アナログ盤再生の質が向上し、非磁性体枠のほうが良いというネット情報により入手したものです。
他社の非磁性体枠の高いものは手が出ず、比較的安価で入手できるものにした結果です。
このDENON以外にも、ヤマハ,ハイフォニック等を入手していますが、お手軽なDENONを常用しています。

さて所有しているものは、まず、EMTです。
さすがEMT、音楽をよくわかった人が設計したんだな、と感じます、よく出来ています。
所有しているのは、EMT-FRANTZ のXSD−15(円針)、SFL針のBARCO-EMT のXSD−15、
それに、TSD 15 N(SFL針)、OFD−25(モノ用)です。
それ以外は、ダイナベクターのMCカートリッジ数種(中級から普及クラス)と、サテンです。

DENONを除き、出力が1mV以上ある高出力カートリッジです。



 EMTは、中古購入したチューバフォンに引き続き、中古購入です。
但し、OFD−25は、新品購入です。
今は、箱型のシェルに入った、使うのに安心なEMT−15がメインカートリッジになっています。
チューバフォンはEMTのチューンアップモデル、裸なので少し気を使います。

 なお、チューバフォンと聞いて、すぐわかる方は、かなりマニアですね。
今は出ていないのですが、1990年代に発売されていたものです。
当時、色々なブランドがEMTのTSD15を改良して発売していました。
このチューバフォンもその1つです。
TSD15 SFLの中身のみという状態です。
発電系がむき出しなので取り扱い注意のカートリッジです。
EMTについては色々と情報がありますが、チューバフォンの情報は少な目です。
ご興味ある方は、こちらからどうぞ。
チューバフォンとXSD−15、TSD 15 Nについて書いています。
なお、チューバフォンはXSD−15導入後売却してしまい、何年か経ってから同じようなTSD 15 Nを入手しました。

 ”ダイナベクター”、耳慣れない方もいらっしゃるでしょう。
現在('08.7)ダイナベクターの製品は、一般のお店には出回っていないようです。
オーディオメーカーの1つですが、オーディオが下火になってからは、オーディオ関係だけでなく、他の業務も行っていたようです。
今は、あのチャリンコのモールトンの輸入代理店の方で有名ではないかと思います。
でも、かつては、カートリッジで有名でしたし、トーンアームもユニークなものが今でもあります。
そうそう、昔は、真空管アンプも出していましたし、Lowtherの代理店だった事もあります。
トーンアームはDV−505が有名でした。私は、2台も所有していました。
他のダイナベクターのカートリッジの改造話も含めてこちらからどうぞ。

 最後にサテンです。
このカートリッジは、ゴムダンパーを使用していない事で有名ですが、実際の音はどうなんだろう、と思ってヤフオクより調達したものです。
このサテンという会社は既に無く、08年になると人気が出てきたようで、高級品の入手は難しくなりました。
現在は、普及品のみの所有です。
その紹介は、こちらです

カートリッジに付き物、それはアームです。
ピュアストレートアームとリニアトラッキングアームを自作というかメーカー製改造にて作成しています。
Audio misc. pageに掲載していますが、以下がリンクです。
ピュアストレートトーンアームの制作はこちら
リニアトラッキングトーンアームの制作はこちらです。

さて、DENONのカートリッジそのものの紹介は他のサイトに譲りますが、針を壊してしまい修理をしました。
その記録は、こちらです

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