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DA−F9000紹介、ページ1

ヤフオクで数年前に入手、調子が悪くなったので内部点検しました。

 結局原因はわからず、直ってしまいました。

 

上カバーを取りますと、

 

さらに上から見てみます。

 
大きな一枚基板にほとんどの回路が納められています。
電源とフロントエンドのみ別基板です。
目につくのは、銅箔スチコンとERO、黄色い電解コンデンサです。
EROの部分を拡大撮影したのが下の写真です。

 

丸いコンデンサが銅箔スチコン(ポリプロピレンかも?)で緑に光っているのはLEDです。
写真左側はオーディオ部分、右側は、フロントエンド関連です。
左側の写真のリードリレーはミューティング用です。

フロントパネルの表示部分を拡大撮影してみました。

 
細かいカタログデータに関する事はオーディオ回顧録をご覧ください。

 なお、このチューナは、以下のサイトでも内部写真付きで紹介されています。
こちらです。

 又、USAのサイト、Tuner Information Center でも内部写真付きで紹介されています。
こちらです。
内部は微妙に異なり、型番もAT−93ですが、同じチューナです。
ここのオーディオ・レビュー誌のレポートの実測定データは必見です。

 ブロック図は、こちらです。

今回のトラブルはどこかの接触不良だったようです。
全く再現しなくなりました。
ハンダ付けがいかれ始めているのかもしれません。
2011年6月、やっと修理しました、こちらです。
又、アンテナ端子、ピンジャックの内側ピンが基板側に押し出されていたので元に戻してエポキシ接着剤で固定しました。

 

なお、アンテナ端子周辺は、アンテナ切り替えのピンダイオードが並んでいます。
切り替わりはかなり良く、アンテナA/Bを切り替えるとシグナルメーターが面白いように変化します。
他社はリレー(しかも低周波用)を用いており、切り替え性能は良くありません。

 次のページは、調整方法です。

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