板坂ゼミってどんなゼミ?

近世文芸をとこん味わい尽くす!

私たちのゼミでは日本近世の文学と文化を中心に研究しています。
近世の文学といえば、西鶴や松尾芭蕉、馬琴などを思い浮かべることと思います。
また、絵画が好きなら北斎や歌麿を、演劇好きなら近松や市川団十郎を思うかもしれません。
それに遊女や侠客、狂歌、狂詩、川柳、前句付け、色町や男色…。
つまり江戸ワールドは底が深い…。
近世文学っていうとお堅い感じがしますが、そんなことはありません。
卒業生の卒論を見るとそりゃもう、バラエティ豊かなものです。
ゼミの話題の幅広さはちょっとしたもの!
好奇心では専修大学でどこにも負けないわたしたち!
それだけじゃぁ、もちろんない!知的な私たちは21世紀を支えるのだ!!


充実したゼミ活動

もちろん課外活動も活発!
新歓コンパや夏の特別飲み会、春秋のハイキング(相撲や歌舞伎鑑賞)、さらにゼミ合宿と一年を通して企画が目白押し。
おまけに親切な上級生が特別にあなたを指導!
研究室は8号館の4階(8402室)。
ゼミを決めかねてる一年生の諸君!ぜひ一度、のぞきに来てください。
冷蔵庫と電子レンジ完備の快適な部屋で超親切なゼミ生が暖かくお迎えします。


かけがえのない体験を

学生生活はあっという間に過ぎていきます。
時間は年を追って速くなり…。
ゼミで一緒の活動もあっという瞬間のできごと。
でもその輝く記憶を一生、忘れないで欲しい…。
人生に絶望したり、凍えるような孤独を感じたとき、
きっとあの時の友達は、あなたを覚えている…。


板坂ゼミの一年

4月 自己紹介、係決め
5月 新入生歓迎コンパ、春のハイキング
9月 ゼミ合宿(二泊三日)、卒業論文中間発表会
12月 卒業論文提出
1月 卒業論文発表会、お疲れさまコンパ
3月 卒業生お別れ会

評価方法

出席点40点 4年生は1年に20回以上出席しないと単位が出ません!
ゼミ発表点30点 司会や記録係も頑張ろう!
個人研究点20点 自分でテーマを立てて、研究の成果として自説を出そう!
雑点10点 以下を組み合わせて10点ゲット!
日本古典芸術鑑賞点:1回5点
日本古典芸能鑑賞点:1回5点
情報処理点:データベース類 5点/ネット類 5点
勝手にレポート:5~10点
質問点:司会者の裁量による

レポート課題・卒業論文

レポート課題は各人で個別に先生と相談して決めます。この相談は、ネット上でのビデオ、ボイス機能を用いて、大学に来なくても行えます。先生との相談時間は前もって予約してください。

卒業論文の作成を重視します。内容は、小説に限らず、絵画、風俗など、多岐にわたってもOK!コンピュータによるデータベースやハイパーテキスト作成など、新しい試みにもチャレンジしてください。でも、どこかで近世文学文化とリンクさせて!とにかく、自分で問題設定からはじめて、研究の末に自分なりの答えを出し、それを約70枚の原稿用紙に書くという作業を、学生生活の学問的な集大成として考えて下さい。

ゼミの体質として、何でも助け合って、仲間を大切にしていくように心がけてほしいと思っています。卒業してからも、いつまでも付き合える友達がたくさんできるように切望しています。

ゼミ活動

合宿

卒業論文中間発表のゼミ合宿がいつもは秋に二泊三日であります。計10時間以上、発表が続きます。この時に社会見学として、博物館や神社仏閣、その他の珍しいもの拝見も行います。でももちろん、ゼミの華は夜にある!!我がゼミの合宿では寝ることを考慮に入れていません。さぁ、体力勝負だ!そして3年生と2年生がグループディベート。優勝グループには賞金が授与されます!係は一年前から計画を練り、いかに安く、いかに貪欲に楽しむかに日夜、心をくだいています。

ハイキング

ゼミハイキングが年に2~3回。内容は、歌舞伎、お祭り、江戸博物館、演劇、ハイキングなど自由にゼミ員が決めます。卒業ゼミ旅行には卒業生には有志であります。あとは、学生が勝手にミニ集合を掛けます。(たとえば河原で花火とか、歌舞伎見学とか図書館ツアーとか)