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  自由研究11 ホームページ移転
 


1.@niftyのメンバーズホームページ終了

私がホームページを開設した頃は、niftyのホームページアドレスが「nifty.ne.jp」の時代だった。その後niftyはアットホームページなるものを立ち上げて、「nifty.com」のアドレスで運用をはじめた。従ってホームページアドレスが「nifty.ne.jp」のメンバーは会員歴が長く、niftyにとってはお得意様と言ってもいいはずである。ちなみに私がnifty会員になったのは1996年だった。当時は28800bps、33600bpsの時代だった。
ところがある日以下のようなメールが来た。

******以下メール******
 
 お客様各位
                             2004年2月2日
                             ニフティ株式会社
 
         「メンバーズホームページ終了のお知らせ」
 
  いつもアット・ニフティをご利用いただき、誠にありがとうございます。
 
  本メールは、日頃「メンバーズホームページ」をご利用中の会員の皆様宛て
 にお送りいたしてます。
   今回「メンバーズホームページ」の利用者の減少に伴いまして本サービスに
 ついては、2004年8月31日をもって終了させていただくことになりました。
 長期にわたり本サービスをご愛顧いただきまして、ありがとうございました。
   今後は「メンバーズホームページ」は@homepageとサービスを一本化し、よ
 り一層のサービスの充実化を図っていきますので、@homepageにて引き続きホ
 ームページの作成ならびに公開をおこなっていただきますよう、ご理解とご
 協力をお願いいたします。
   なお、誠に勝手ではございますが、2004年8月31日までを「アット・ホーム
 ページ」への移行期間とさせていただきます。8月31日以降は現在のホームペ
 ージは削除となりますので、ご注意ください。
 
   (中略)
 
  2004年2月2日より、@homepageの基本ディスク容量を10MBから20MBに増設さ
 せていただきます。これにより、無料で「メンバーズホームページ」の基本デ
 ィスク容量の倍のディスク容量が利用可能となります。最大150MBまで拡張可
 能です。

   (中略)

 今後とも、アット・ニフティをよろしくお願いいたします。

                           ニフティ株式会社

****** ここまで ******

このメールを見て思ったことは
× ニフティの都合でホームページの移転をしなければならないこと
△ ホームページを移転後、旧URLに移転先URLを表示できること以外メリットがないこと
○ @homepageならばディスク容量が20MBになること
ということで一長一短がある。
いずれにしても長期間利用ユーザーに対するniftyからの特典が全く見あたらないのにはあきれた。
そして8月までにはまだ少し時間があるということで、しばらく様子を見ることにした。


2.プロバイダ比較

現在うちで契約しているインターネットプロバイダは3つ。
niftyをこのまま続けるべきか、やめるべきか?比較検討をしてみた。

比較内容 @nifty
ニフティ
Panosonic hi-ho
パナソニックハイホー
iTSCOM イッツコム
(旧:東急CATV)
契約プラン お手軽5 おてがるコース かっとびプラス
料金(税別)/時間 950円/5時間 500円/3時間 2500円+モデム500円
/常時接続
メールアドレス 標準で1アドレス 標準で1アドレス 標準で5アドレス
メールサーバ容量 20MB 50MB 50MB
メーリングリスト オプション オプション 2リスト
メール転送 インターネットメール
自動回送サービス
転送先:1カ所
そのままメール転送
選んでメール転送
転送先:4カ所
メール転送
転送先:3カ所
Webメール インターウェイ
○ Webブラウザ
× 携帯電話
Webメール
○ Webブラウザ
○ 携帯電話
どこでもメール
○ Webブラウザ
○ 携帯電話
メールウイルス
チェックサービス
オプション オプション 標準(詳細設定可)
レンタルWeb容量 20MB(以前10MB)
お手軽5以上
50MB(以前10MB) 50MB
その他 お手軽1ではレンタルWebは使えない。

このように比較してみると、URLを変更するならば、わざわざniftyにいるメリットがほとんどないことが判明した。


3.結論

*ホームページを移動する nifty → hi-hoへ移転する。(URL変更)

*niftyを「お手軽5」から「お手軽1」へ変更する。
<理由>
 8年間使ってきたniftyのメールアドレスはまだ使うので退会はできない。
 メールは他のアドレスに転送すれば接続時間を少なくできる
 まだ出入りしているフォーラムもあるので退会はできない。。
 最近のnifty接続時間は100分程度なのでお手軽1でも安価になる。
 これにより接続料金のコストダウンをはかる。998円から263円にコストダウン735円

*コストダウン金額から、メールウイルスチェックサービスの料金を捻出する。

*nifty宛メールは他のアドレスに転送する


4.移転そして感想

niftyのホームページデータをバックアップして、hi-hoのサーバー内に転送した。
メールの転送設定をも併せて実施した。
動作確認を行ったあとで、8月11日にホームページ移転のお知らせを旧URLに掲示。
リンク先、主要お得意様先にはホームページ移転のお知らせメールを送り、ブックマーク、ホームページリンク先の修正を依頼した。

感想として、以前は、コンテンツによってwebサーバーがわかれていたのですが、hi-hoへの一本化によりホームページのメンテナンスがやりやすくなりました。

私がホームページ移転のお知らせを出すと、返信でniftyにホームページを持っていたひとが他のプロバイダに乗りかえたり、独自ドメインを取得した人がいることがわかりました。また私が移転したことに触発されて独自ドメイン取得に動いたり、プロバイダ乗りかえを検討し、実行に移したた人もいました。

最近になってniftyはテレビCMでniftyは安いと宣伝していますが、「何をいまさらこんなことを。もう遅い。なんでもっと早くやらなかったのだ!」と思うのです。
皆さんはいかが思われるでしょうか?

2004年09月20日記


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