いつ頃からダイビングできるの?

 妊娠中は胎児への影響がわかっていないため、ダイビングしない方が無難だと思います。 ただし、私もやってしまったのですが、妊娠に気づかなくて、極初期に潜ってしまったからと言って、胎児へ悪影響があったのではないかと無用に心配する必要は無いのではないかと思います。(注:医学的裏付けを持っての発言ではありませんのでご注意ください。)

(2001.02.18 追記)
 同じく正式な医学的な見解ではありませんが、ダイビング関係者から聞いたところによると、その安全な時期の一目安としては、胎盤が完全にできる前なら、まずその後の胎児の成長に影響はないとのことでした。
胎盤ができると、そこを通じて栄養の他、酸素?等も送られるようになるため、ダイビングによる気圧の変化がその機能に少なからず影響を与えることが考えられるというものです。これを聞いていたので、私も3人目の時には、妊娠がわかってからも、少し潜っていますが 特にその後の妊娠中も、生まれてから今までも問題はありませんでした (^^ゞ (ただいま生後4ヶ月ですが元気そのものです p(^。^)q )
ただその時期は人によっては流産などの危険もある時期なので、妊娠が発覚したのなら潜らない方が賢明でしょうが、知らずに潜ってしまった...ということへの不安に対してなら、まず満4ヶ月ぐらいまでは安心してよいのではないでしょうか。(written by あくびさん)

 出産後は、体さえ元気なら、産後1ヶ月以上空ければ大丈夫だと思います。
 ただし、体力の衰えや、子育てからくる寝不足などがあると思われますので、くれぐれも無理はしないように。妊娠中のブランクもあるでしょうから、最初はよく知った穏やかな海など安心できるところでリフレッシュするのがいいのではないでしょうか。

母乳をあげているけどダイビングして大丈夫?

 私は子供が7ヶ月になる頃まで母乳をあげていました。うち、仕事に復帰する生後4ヶ月まではほぼ完全母乳でした。
 ダイビング復帰は生後2ヶ月半の時ですから、授乳期にも結構ダイビングをしたことになります。ということで、たぶん授乳期にダイビングをしても大丈夫でしょう。
私の場合は、潜ったからと言って特に胸が痛くなるようなことはありませんでした。ただし、圧力の関係か、上がってくると母乳が沢山分泌されたので、ウェットを脱ぐのがちょっと恥ずかしかったかな。

母乳をあげているときのダイビングは、ボートダイビングでも1本ごとに子供の元に戻ってこれる様にするなど、必ずダイビングの間に授乳できるようにしましょう。さもないと、胸が張って大変なことに!(私は搾乳が下手だったのです(^^;;;)

 また、授乳中は、脱いでしまえばすぐに子供を抱けるため、ドライスーツが便利です。ウェットの場合は、次に行く場合でも、上がってきたらすぐに乾いた水着に着替えて母乳パットを当てておくといいでしょう。(エントリーする前にはずすのを忘れないように(笑))

潜っている間、子供はどうしよう?

 授乳期は母子が近くに居ないといけないので、潜っている間だけ子供を見ていてくれるパターンのベビーシッター付きサービス・ホテルを利用するか、夫や友人と交互に潜るのがいいでしょう。(ベビーシッター情報はこちら:外部リンク)

 子供が卒乳すれば(もしくは哺乳瓶を使えれば)選択肢はぐっと広がります。お祖父ちゃん・お祖母ちゃんに預けて夫婦で潜りに行くもよし、完全に預けてしまう託児施設に現地で預けるもよし、もちろん夫婦で交代で潜っても、友人達と交代で潜るのもいいでしょう。

 子供が3歳を過ぎるとお友達と遊べるようになるため、子守もぐっと楽になります。こうなればお友達にも預けやすいので、グループで潜りに行くのは楽でしょう。ただし、日本語が通じないと不安になったりする子も居るようですので、却って外国の託児所には預けにくいかもしれません。
(2001年1月現在:子供がまだ1歳半なので推測で書いてます)

(2011.09.10 追記)
 (上娘小6、下娘小3になったので追記します)
 上娘小5まで海外ダイビングで現地のシッターさんに預けていましたが、小さいときから預けていたためか、そんなもんだと思っていたらしく、シッターさんが日本語が通じないからイヤだと言われたことは一度もありませんでした。

 特によく通ったフィリピンのシッターさんは本当に良く相手をして遊んでくれるので、娘達はシッターさんが大好きで、何度も同じところに行っていると、今年もシッターさんは○○さんかなとシッターさんと遊ぶのを楽しみにしていました。
 また、新しいところに行くときも、今年はシッターさんはどんな人かなと楽しみにしていました。

結局上娘小6、下娘小3のボルネオ旅行で手違いから図らずも脱ベビーシッターとなってしまったのですが、娘達は遊び相手が居なくてやや寂しそうでした。

何を持っていったらいいの?

我が家の持ち物チェック表を参考につけますのでご自由に改変して活用してください。
word形式

子供を飛行機に乗せても大丈夫?

 まだ歩かない赤ちゃんを飛行機に乗せる場合、問題になるのは泣いたときの対策だけでしょう。
 この時期の赤ちゃんが飛行機で泣く理由は、1.耳が抜けない、2.雰囲気が違う、3.お腹が空いた、4.眠い、位の理由ではないでしょうか。
 我が家は、1対策として、飛行機に乗ったら離陸する前からおっぱいや哺乳瓶をくわえさせていました。こうすると、上がりきった頃にはお腹がいっぱいになってうまくすると赤ちゃんはお休みに。
 (授乳するときは窓側席を確保するのが鉄則!)
 この時期は却って飛行機で移動しやすいと思います。

 歩き始めたけれど、まだしゃべることができない時期は、上の理由に加えて、じっとしているのがイヤ!でご機嫌斜めになることが予想されます。
 離着陸時の耳抜き対策に加えて、飛行機搭乗前にプレイルームでたくさん遊ばせて疲れさせておく、目新しいおもちゃや絵本(シールブックなども良)を用意しておく、いざとなったら、子供用風邪薬で寝てもらう等の対策を練る必要があります。
国際線の場合は、事前に座席指定を取って、スクリーン前を確保しましょう。たとえ簡易ベッド(バシネット)が使えない年齢でも、足下が広く、そこでちょっと遊ばせることもできるので快適さが全く違います。
 子供の性格によって、飛行機の中では全然寝付かず、ずっと泣いているということもあるようです。飛行中、寝ずに、ずっと立って抱っこしていることも覚悟して出かけましょう(^^;;;

歩き始め、言葉もしゃべるようになると、自我がはっきりしてくるので長距離の飛行機に乗せるのが一番大変な時期です。
 飛行機に乗るまでに空港などでなるべく思いっきり遊ばせて疲れさせておきましょう。
 うまくすると、疲れ切って飛行機に乗って水平飛行に移るまでに寝てくれます。
この頃もスクリーン前をキープしておくと、前の椅子を蹴ってしまうのを防止するストレスが無くなるだけでもずいぶん違います。
自分で食事を使用として飲み物をひっくり返したり、食べ物をこぼしたりするので着替えは必ず一式持って行きます。
シールブック、塗り絵、お絵かきの道具、折り紙など遊べるものを持参しますが、長時間集中してくれることは希です
ギャレーや後部のドア前などで遊ばせたりするのも効果的でした。